先日の続き。
貴方は今日、100円ショップへ行ってみた。一応具体的に「ダイソー」としとくか。
貴方は店に入り、以下のものを次々と籠に放り込む。
- ローソク
- ライター
- 缶詰3個、肉や魚
- 昔で言えばマーブルチョコや飴
- カン切り
- ミネラルウォーター小型ペットボトル3本
- ラジオ
- 乾電池
- ナイフ(包丁でもまあいい)
- ひも
- 包帯、ガーゼ
- 雨合羽
- ノートとペン
- ガムテープ
- それを入れる手提げ鞄、袋
これを迷わず買ってしまう。そして、見もしないでその袋にごっそり入れて、
玄関の隅にでも或いは車のトランクに入れておく。そして、通常は忘れる(笑)。
昔は、防災用品というのもそれなりにお高いものであったが、今はとにかく100円ショップでラジオまで買える。じゃあ、どこかでそろえたり家から探そうとすると逆に手間になって、結局出来ないことがあるのだから、もう何も言わず上のものをごっそり買いなさいな。ぜんぶやっても2000円しないのですから。
これのいいところは、まったく日常生活から外れて存在したものだから、知らないうちに無くなっていた、使っていたということが無くなることだね(これでよく、防災袋は消滅の憂き目に会う(笑))
水や食料、電池などはとくに日常の中に備蓄を組み込んで、つねに更新して新鮮にするという手もあるけど、安さもあることだからダメになったら一気に交換するつもりで、「防災袋の中は打ち捨てて手をつけない」とするほうに一日の長があると思う。
もちろん不備や「他にこれは?」というものは自分の感覚でどうぞ。
危機管理の佐々淳行氏は「自分で防災袋を用意していない人が、国の危機管理や防災政策を語る資格はない」と前に話していたことがあった。
議論としては間違いなのだが、煽りとしてはなかなかよく出来ている。
今日、今、皆さんも始めよう