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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

 100円ショップで完備する「防災袋」再論

先日の続き。
貴方は今日、100円ショップへ行ってみた。一応具体的に「ダイソー」としとくか。
貴方は店に入り、以下のものを次々と籠に放り込む。

  • ローソク
  • ライター
  • 缶詰3個、肉や魚
  • 昔で言えばマーブルチョコや飴
  • カン切り
  • ミネラルウォーター小型ペットボトル3本
  • ラジオ
  • 乾電池
  • ナイフ(包丁でもまあいい)
  • ひも
  • 包帯、ガーゼ
  • 雨合羽
  • ノートとペン
  • ガムテープ
  • それを入れる手提げ鞄、袋

これを迷わず買ってしまう。そして、見もしないでその袋にごっそり入れて、
玄関の隅にでも或いは車のトランクに入れておく。そして、通常は忘れる(笑)。

昔は、防災用品というのもそれなりにお高いものであったが、今はとにかく100円ショップでラジオまで買える。じゃあ、どこかでそろえたり家から探そうとすると逆に手間になって、結局出来ないことがあるのだから、もう何も言わず上のものをごっそり買いなさいな。ぜんぶやっても2000円しないのですから。
これのいいところは、まったく日常生活から外れて存在したものだから、知らないうちに無くなっていた、使っていたということが無くなることだね(これでよく、防災袋は消滅の憂き目に会う(笑))

水や食料、電池などはとくに日常の中に備蓄を組み込んで、つねに更新して新鮮にするという手もあるけど、安さもあることだからダメになったら一気に交換するつもりで、「防災袋の中は打ち捨てて手をつけない」とするほうに一日の長があると思う。


もちろん不備や「他にこれは?」というものは自分の感覚でどうぞ。
危機管理の佐々淳行氏は「自分で防災袋を用意していない人が、国の危機管理や防災政策を語る資格はない」と前に話していたことがあった。
議論としては間違いなのだが、煽りとしてはなかなかよく出来ている。
今日、今、皆さんも始めよう