http://www.x-shooto.jp/topics/2005/050114/index.html
世界バンタム級チャンピオンシップの試合結果変更
マモルVSホブソン・モウラの一戦がドローに
去る2004年9月26日に東京・後楽園ホールで行われた世界バンタム級チャンピオンシップの判定結果に対し、挑戦者ホビソン・モウラ側より判定結果を不服とする提訴がありました。
ISCでは提訴状の内容をもとに試合映像を検証したところ、第1ラウンドを10対10のイーブンとした浦 僚克審判員の採点は明白な誤りであり、その採点理由も、モウラの攻勢の評価が不当に低く、ISCルールが定める採点基準との整合性が認められませんでした。ISCでは第1ラウンドは10対9でモウラのラウンドとするのが最も適当な採点であり、判定の結果は29対29であるべきとの結論に至り、この結果、マモル選手の勝利となった公式試合記録を2004年12月10日付けで「テクニカル・ドロー」へと変更することを決定しました。
昨年一年は、ほとんど全ての総合の団体で「判定」への疑義や異論が吹き荒れた一年だったが、さすが修斗は常に競技化の先頭走者と自他共に認めるシステムの強みを発揮して、取りあえずの手当てを済ませたようだ。
ただし、ビデオで映像を検証しても、「当日、リングサイドで至近距離から見てないと判らないよ」とかそういう異論なんかはでないのかね。今回のは例外的に明白すぎるほど明白、ということになるのかな。
ボクシングに詳しいこのブログhttp://d.hatena.ne.jp/Jonah/20050114では
判定の不正を正した、ということなんだろうが、何かひっかかる。
試合結果は変更せずに再戦指示を出した方がいいんじゃないか。
と述べている。