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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

紙のプロレス2…広報誌の楽しみ方

というわけで、紙プロは大みそか・男祭りの盛り上げとDynamite!の盛り下げに全力投球です。

ターザン「キワモノに走らず、格闘技の勝負論のド真ん中を行った『PRIDE』が勝利を長待て、そのド真ん中からはずれたキワモノ路線で視聴率を選んだK−1に今逆風が吹いてるわけですよォォォ!」


−−今年のK-1が苦しんだのは、明らかにサップvs曙の反動ですもんね。



ターザン「K-1なんか、テレビでみりゃあ十分なんですよ。そうでしょう?バラエティの公開収録なんてタダなんだから。K-1のお客さんはエキストラと一緒ですよォ!」


−−お客さんはエキストラ(笑)

基本的には同意だな。ただし、Dymamite!の中で一番突っ込めるであろう


「なにゆえに満足な結果を残していない選手(曙)が、
たくさんの実績がある選手(ホイス)と体重差も考慮
せず手順も踏まず、前から闘いたがっているライバル
須藤元気など)を押しのけて試合が出来るんだ?」


という批判は、今回は当ブログのタイトルのことがあるゆえに言えないようだ(笑)。

あと、これは軽い疑問に過ぎないのだが

ターザン「ヘビー級じゃなきゃ世間には届きませんよォ!魔裟斗vsKIDなんて、メインがしっかりしてて、その下にあるマニア向けのカードとして断然光り輝くのであってね。」
(略)
−−確かに2人とも魅力的だし、いいカードだと思いますけどスケール感はないですよね。

小生も、そうであってほしいと思っているんだが、ヒョードルvsノゲイラの再戦と魔裟斗vsKIDの対決において、”対世間”で前者が上回ることができるだろうか?
我々は無限大のスケール感を感じるけど、世間がヒョーノゲにスケール感を感じるか、ここは謎だ。


あと、ガードナーは一杯食わせ物、ハズレではないということで

確実にいえるのは、彼が本気でこのジャンルに
飛び込んできたということだ(でなければWWE
に行っていたはず)

とある(P19)が、そりゃWWEをなめてるっしょ(笑)。四天王全盛の全日本は、プロレスそのものは凄くWWF(当時)よりハードだったが「年間200試合して、世界中を飛び回るのはあまりにもハードだ。全日本で30週ツアーすれば。のこりは家族と過ごせるし・・・」という選手もたくさんいた。
当時以上にドラマを演ずる力や機転が必要で、試合とスキット自体も過激になっているWWEより、総合が(負けてもいいやと思えば)「ラクして稼げる場」だと思ってもなんら不思議ではない。すくなくとも地方めぐりのツアーはないし、ガファリなんか、ものすごい時給だったじゃないか(笑)。



ただ、この種のプロパガンダがいまや紙プロの魅力である。
「この、DSEに都合の悪い話をどうごまかしてるのかな〜?」
「他団体をどう落とすのかな〜?」
というのが楽しみで、そういうところを探すわけですよ(笑)。・・・・いま、凄い既視感(デジャヴ)を感じたんだが・・・これってSRS-DXの楽しみ方だったよ(笑)。

次回
紙プロの新日話。
パンクラス関連