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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

10/20毎日新聞外信面より

決め方の決め方

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041019ddm007030063000c.html


「勝者総取り」問う住民投票−−コロラド州、比例配分求め
 ◇選挙結果を左右も

 【ロサンゼルス國枝すみれ】米大統領選投票日の11月2日、大半の州で採用されてきた選挙人の「勝者総取り」方式の是非を問う住民投票コロラド州で行われる。賛成票が上回れば即日発効して、今回選挙から適用されるため、大接戦が予想される大統領選結果を左右する可能性もあり、住民投票の行方に注目が集まっている。

 コロラド州では大半の州と同様、最多得票の候補が選挙人9人全員を獲得する「勝者総取り」方式を採用。住民投票はこれを変更し「得票率に従い選挙人を比例配分する」という内容。採択されれば敗者も得票数に応じ最大4人まで獲得できる。

 同州の最新世論調査では共和党ブッシュ大統領民主党のケリー候補をリードしているため、共和党は提案否決を住民に呼びかける一方、「住民投票選挙制度を変更することは違憲」として提訴を検討している。

 大接戦となった場合、前回大統領選挙のフロリダ州と同じく、最終的に司法判断が必要になる場合も想定され、混乱につながる可能性もある。

 前回、民主党のゴア前副大統領が全得票数でブッシュ氏を約54万票上回ったにもかかわらず、大統領選挙人は267人しか獲得できず、271人のブッシュ氏に負ける逆転現象が起きた。このため、大統領選挙人制度の問題点を指摘する動きが高まっていた。コロラド州では前回、ブッシュ氏がゴア氏を51%対42%の得票率で破った。比例配分方式が導入されていれば、ゴア氏にも少なくとも3人の選挙人が追加配分され、大統領になっていたとの指摘もある。

 CBSテレビなどの世論調査によると、ブッシュ大統領は222人、ケリー氏は217人の選挙人獲得をほぼ確実にしたとされる。勝負は、両候補が激戦州の選挙人計99人をどれだけ獲得するかにかかっている。

よく出来た記事で、丸ごと転載は避けたいと思ったが削除すべき箇所がない。ご了承いただきたい。
ときどき「日本人が投票できるわけでもないし、しょせんは他国なのになぜみんな米大統領選にこんなに興味があるんだ?」という問いを見かけるが、それは大国としての物理的な影響力もさることながら、このコロラド問題のように、「民主主義の原理」をあぶりだす思想的フック(ひっかかり)があることだと答えたい。

民主主義は実は「どう決めるかをどう決めるか」によって、大きく意思決定自体が変わることもある。
勝者総取りと比例配分、どちらが民主的かというのはこれは決めるのは難しい。
また、「国の根本の制度を、州で独自に決める権限があるかないか」これもいろんなリクツがあり得る。

フランスはたしか大統領選は、上位2名の決選投票制だったな。


「決め方の決め方」のパラドックスは、今回のパ・リーグプレーオフにも関わってきますし、ワールドリーグ戦で猪木と馬場の直接対決がなかったことにも(以下は「スーパースター列伝」世代にしか分からないので省略)

ユダヤへの偏見か、アラブへの連帯か…フランス

こちらはHPにはない見たい。特集「フランス 2つの自由」より

ユダヤ人歌手のシレルさんは今年1月末、仏東部マコンでの慈善コンサートの衝撃を覚えている。
平和の大切さを説く曲「エルサレム」を唄うために舞台に立ったときのことだ。

「(最前列の)北アフリカ系の若者約40人が叫び出し、指でナチスかぎ十字を作って見せつけた。歌う間、『ユダヤ人に死を』の叫びが続いた」

決め付けはまずいが、「北アフリカ」というのはフランスではアルジェ系、
少なくとも信仰はイスラームではないかと察する。
敵の敵は味方
イスラエルユダヤ)の敵はナチス。だからナチスはアラブ(イスラム)の味方。
論理的な帰結ってやつですか。


シェーざんす。