上でも小生は「12人の優しい日本人」に関し「日本の『空気』を風刺」とか話していたし、「笑の大学」も言論の自由やらを風刺した、今の日本の現状を警告した、みたいな議論が出ると思うけど、昔、当の本人は、逆のような話を書いていた。
(大意、記憶による)
「自分の芝居は、ずっと『ウェルメイド』(よく出来ている、洗練されている−−その半面、「訴えてくるものがない」「深刻な主題がない」的な揶揄の意味もある)といわれてきた。
自分はそうであることに誇りを持っている。でも軽く見る風潮は全然なおらない。だから、「ウェルメイドで何が悪い!」「笑い”だけ”を追求してなにが悪い!」というメッセージをこの作品に込めた」・・・