■くま
MMA WEEKLYの記事の翻訳
http://www.mmaweekly.com/home.htmlUFCヘビー級の呪いは続いています。
昨日遅くにUFCヘビー級王者のフランク・ミアが重大なオートバイの事故に
巻き込まれたという知らせがありました。
彼のオートバイに乗っている間、ミアは自動車と当たり、
彼のバイクから投げ出されました。しかし、彼の怪我の範囲についてのすべての情報は、
我々(MMA WEEKLY)がその日のニュースを入稿するまでには届きませんでした。
私たちは、ミアが確かに彼の大腿骨が損傷したことを知っています。
彼は昨日手術を受けました。また、彼が今年のどこか近いうちに
コミッションにタイトルの返上を申し出ると思われます。これは明らかに、UFCが12月に行う日本での大きな興行で、ミアが予想通りに
タイトルを防御することができないだろうということを意味します。
このことについてUFCは、状況に関して何をすべきかは分かるでしょう。
ミアの欠場中に暫定ヘビー級王者にベルトを授けることは
一旦ミアが復帰すれば王座統一戦が行えるという点で一つの可能性です。ただちにだが、我々はミアにお見舞いの言葉を送ると共に、
彼の迅速で十分な回復を祈ります。 9/18 Sat 20:05
と公式には報道されているが・・・・
ミアは確かに、バイクに乗っているとき、自動車と衝突した。
しかし、あれほどの運動神経を持つ男が、バイクから転落して重傷を負うだろうか?
また、そもそも自動車とぶつかるだろうか?
「ヘイ、ボーイ。 おれがこの程度でイタイよーって泣いちゃうとでも思ったり はしてないよな?お前さんの丁寧極まる挨拶は受け取ったから、 そろそろそのトラックから出てこいや」 ぐしゃぐしゃのバイクの脇で 完璧な受身を取ったフランク・ミアは、 遮光シールを張ったトラックに呼びかけた。 「その通り、もとより挨拶にしかなるまい。柔術家にとって、この 程度は準備体操・・・むろん、私にとってもだがね」 ドアを開け、ラスベガス郊外の人通りのない道に降り立った男は、 スラブ系特有の顔立ちに、無駄な肉一つない肉体を有していた。 「ほーーお、セルビアかリトアニアか、それともロシアか・・・大方は ストリートでUFCチャンプとやりあって名を上げようという腹だろうが、 そうは問屋がおろさねえぜ。俺様こそがフランク・ミアだ!」 そう誇示するように叫び、ファイティング・ポーズをとった男に、 そのスラブ人は意外な反応を示した。 「さて・・・それなら私も名乗らねばなるまい。ロシア陸軍少尉・・・ いや、失礼した。これから葬る男に、偽りの身分を語るのは失礼と いうものだ。私は、セルゲイ・イグナチェフ。 ”ネオ・ソビエト中佐”セルゲイだ・・・・・・」
註:セルゲイ・イグナチェフは何者か知りたい人は今月号紙プロを。
ネオ・ソビエトなる組織について知りたい人は
「RINGSスターウォーズ」で検索でもしてみなさい。