ラッシュ・リンボーについては
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040616
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040624#p1
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040625#p4
をご参照ください。町山智浩氏の最新刊「底抜け合衆国」にも彼の話が一章を割いて出てくる。
(「右翼DJラッシュ・リンボー、アメフトでつまずく」。P172)
で、最近は大統領選挙に関連しやはりアメリカの時事を紹介する本が多く出てきているが、たぶん講談社現代新書?だったかな?(立ち読みにつき正直スマン)とにかく最近の新書の中で、リンボーへの逆風が紹介されています。
俺もどこかで聞いたことありましたが、リンボーが今、薬物中毒になっているそうなんですよ。
同氏は脊髄か何かの病気による痛みに長年苦しんでおり、その痛みを和らげるための鎮痛剤服用から中毒になったということで同情の余地はあるが、医師の処方を上回る量を入手するために非合法ルート?を使ったという疑いもあるとか。
リンボーが薬物に対してどんなスタンスだったか知らないし、そもそも保守派といってもモラルをガッチガチに押し出すタイプと、自分の放縦な生活を偽悪的に押し出した上で、「タテマエの正義」≒リベラルに敵意を表明するタイプ(日本で言えば福田和也だ)があるから、この問題がリンボーの説得性や人気をどれだけ低下させるかは不明ですが。
報告まで。書名を分かる人はご教示を。