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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

フェザートーナメント

これを沸かしてくれたのが、髪型がなつかしの「メガロマン」みたいな藤本選手。
自分は正直、このメンバーでは山本KIDのコピーのような山本篤(キラービー)がぶっちぎりの力を見せて、軽々と優勝すると思っていた。
しかしメガロマン藤本は奇襲の膝蹴り、奇抜な体の回転による下からの脱出、桜庭のようなアームロックの仕掛けによる防御など、相手より体力、レスリング力で劣っているところをありとあらゆる総合力で対処し、判定負けは妥当であるものの、部分部分ではかなりの見せ場を作っておった。

それが前田吉朗に代表される、稲垣組らしい、わけがわからない動き・・・というものだ。。


さて、そのキラービー山本は優勝を飾り、副賞として「前田吉朗との対戦権」を取得した。


前田は8月に手首固の名手であるブラジル人と対戦するが、山本篤は今度こそ最強最大の挑戦者となりそうだ。
さて前田の地力か山本の地力か。山本はよくも悪くも筋金入りのレスラー。
そのポテンシャルを生かせば・・・前田危うし、と俺は予測するが、
会場に来ていた識者たち(?)は「前田はああいう相手はむしろ得意、多くの面で上回っている」
「むしろ山本にとってヤバイ試合」という。ともあれ楽しみです


【註】だが、大会が終わって会場から出て行く山本は、中指だか薬指だかを包帯でぐるぐる巻き状態でした


続く