http://d.hatena.ne.jp/tinuyama/
は台湾のあれこれを見聞できておもしろい。
そこでひとつ紹介。「台湾総統列伝」という新書がどっかから出た。
新聞の書評で見ただけなんだよ。でもその紹介文が面白くて記憶に残ってるのよ。
同書では蒋経国の評価が高く、李登輝は「日本での（高）評価はおかしい」と異議を唱えているらしい。
読んでないうちに感想を書くというのもあれだが、これについては是非展開させたいところだ。
つまり、独裁の中からいかに民主と自由の気風を育てていくかという点における「最後に自由化に舵をきった独裁者」というものを、世界史的比較の中で捉える必要があることだ。
あと一つ、李登輝は、”あの”朝日の船橋洋一が「哲人政治家」という最大級の賞賛を浴びせているような面ではなく、政権について以降、重大な政治闘争にはすべて勝利しているという面・・・「最強のマキャベリスト」という視点からの分析が必須なのだ。
日本に対しても「病気治療入国闘争」を権力闘争とすすなら、外務省チャイナスクール、野中広務が牛耳る竹下派、社民系勢力を敵に回し勝利しているんだよな。
ところで最初のリンク先に戻ると
さて、この「んです」、学生だけでなく、教師泣かせでもあります。説明が非常に難しい。
旅行に行きます。
旅行に行くんです。
日本語学習者に、この二つはどう違うんですかと聞かれたとして、どう答えればいいでしょうか。この仕事を始めたばかりのころは、この「んです」を教える課が嫌でしようがなかった。うまく説明できなかったからです。
うむ？？？？
