http://www.ringolab.com/note/natsume/archives/001747.html
夏目氏がPRIDE-GPで気に入ったのはノゲイラvsヒーリング戦だとか。
ところで(あそこのブログの過去ログ検索方法がよく分からないので)記憶で述べるが、「ダーリンは外国人」という国際結婚した漫画家の日常をつづったエッセイ漫画が、夏目氏のメディアでの推挙もあって売れているとか。
小生も1巻は読んだけど、やはり異文化交流ならではのあれやこれやが穏やかな筆致で描かれていておもしろい。
日常の些事を巧みに描くものと、また「体当たり」「現場取材」を売りにするエッセイ漫画はどちらも女流漫画家が参入が多いのはなぜだろう。後者は西原理恵子がロール・モデルだからなんだろうけどね。
とり・みき「愛のさかあがり」はまたそこに「考察」を加えて独自の味を出している。これもごく初期の開拓者だが、この系譜に属するものはあまりないような気がする。ま、とり・みきの漫画に後続が来ること自体がほとんどないんだが(笑)
最初の話に戻るが、「ダーリンは外国人」はおもしろいのだが、国際結婚と異文化をテーマにした作品なら、個人的にはもっと好きなものがある。
それは高橋由佳利「トルコでわたしも考えた」。 (この項続く)