いやー、ザ・プレデターの引き抜きとはやるもんですな谷川さん。
ハワード、ネイサンもついでにか。
ネイサンは、北尾にVT唯一の白星を献上（PRIDE-1）した選手であるからいいとして、プレデターはそのガタイやアマレスの実績、それになにより格好がブロディに似ているということで、俺は期待してたんだよね。
でも、冷静に考えりゃGPに出るというのはちょっと無理がある。K-1ＭＭＡならそれ相応の弱っちい相手をチョイスしてくれるだろうから、そっちのほうがいいのかも。ひょっとして口説き文句がそれだったりしてね。
「ウチならちゃんと、君が勝てる相手を用意できる」。
総合運営のキャリアは浅くても、Ｋ-1には「弱い相手を探してくれる」というは絶大な信頼感がある・・・、って褒めてるのか。
それと、谷川さんは今後どうするんかね。
客観的にはともかく（笑）本人はベビー志向が強く「引き抜きました、何が悪いんですか」とは開き直れないっしょ。
「格闘技雑誌は、相互に仲が悪い団体を取材する。そこで彼は、あちこちに平気で頭を下げる術を学び、それをＫ-1の交渉に生かしている」とはセンセイ・ホリベの分析だが、その腰低パワーでこれを収められるか。
「腰を低く構える」のは、どんな格闘技でも重要だしね。
