ドイッチュラント・ウーバー・アレス。クラフト・ハイル。
サッカーW杯 ドイツが4回目の優勝 7月14日 6時42分
サッカー、ワールドカップブラジル大会の決勝、ドイツ対アルゼンチンは、ドイツが延長の末、1対0で勝ち、6大会ぶり4回目の優勝を果たしました。
南米では5回目の開催となったワールドカップで南米勢以外が優勝するのは初めてです。
(略)
両チーム無得点のまま延長に入りました。
そして、延長後半8分、ドイツが途中出場のゲッツェ選手のゴールで先制しました。
ドイツはこのあとのアルゼンチンの反撃を抑えて、1対0で逃げきり、1990年のイタリア大会以来、6大会ぶり4回目の優勝を果たしました。
ドイツは東西の統一後、初めての優勝となります。
この知らせを、黄泉とかいてヴァルハラと呼ぶ、あの場所で聞いたであろう存在がいる。
そう告げたいと思いながらも、自分の能力ゆえに「ドイツが優勝する」と語ることは、生前は許されなかった…
おぞらくドイツ代表全てが、「この勝利を彼に捧げよう」という思いに一致団結し、この結果を生んだのであろう。
動画はこちらにあります。
何で出てくるのか、物語中の必然性はさっぱり分からない。
ウィキペディアに書かれた、東宝大だこの物語はすさまじいぞ…
突然変異により巨大化したタコで、長い触手と怪力により様々な怪獣を苦しめた。また、肉食性が強く漁船などを襲い人間を捕食する。全ての個体が夜行性。
後年刊行された書籍によれば、『キングコング対ゴジラ』で本物のタコが登場するシーンは肝心のコング対ゴジラの場面よりも好評であったとまで言われている。このシーンは海外でも大受けをとり、円谷英二は「アメリカではコングよりタコのほうが評判が良かった。『フランケンシュタイン対地底怪獣』、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』ではとにかくタコを出してくれとアメリカの興行から注文を受けた」と語っている。
■『キングコング対ゴジラ』に登場した大ダコ[編集]
夜行性で夜ファロ島に上陸し、住民を捕食しようとしたが、突如現れたキングコングに妨害され戦いとなる。戦いではコングの頭に絡み付いたり、頭部を触手で締め上げるなどして善戦するが、キングコングの怪力には歯が立たず投げ飛ばされて敗北し海に逃走した。
身長:30メートル
体重:600トン
本物のマダコとミニチュアの触手を使用して撮影している。
撮影に使われたタコは、マダコであるが、特撮で大ダコを表現する方法がスタッフ会議でもなかなか思い浮かばず、撮影スケジュールも終盤になってから、ならば本物を、という円谷のアイデアでの起用となった。そして、三浦半島には海から上陸して畑で見つかるタコがいるという話を聞いたスタッフがロケに行き、現地にオープンセットを作り、捕らえてきたタコを焼きごてで下から突いて、その刺激で反応させて動かし、撮影したという。なお撮影終了後、そのタコはスタッフの腹に納まった(要するに食われた)そうだが、これに関して助監督の中野昭慶は「あれは慰安旅行も兼ねていたのでは」と語っている。
ショービジネスの裏のタフな現実。
ドーランの 下に涙の 喜劇人。
しかも、対戦結果が意外に強い!!
「キングコングの怪力には歯が立たず投げ飛ばされて敗北し海に逃走した。」
「富士山麓の湖に生息しておりバラゴンとの戦いで疲労したフランケンシュタインを襲撃し、フランケンシュタインを湖に引きずり込み、相打ちとなった。」
キングコングに負けてはいるが、KO負けもせずそのまま悠然と引き揚げている。
フランケンシュタインにいたっては…湖に引き込んだら、それって相打ちじゃなくて自分のフィールドだから勝利なんとちゃう?
ここにも勝利説がある。
http://www4.point.ne.jp/~kirisame/henshoku/toho/tokusatsu/baragon.html
ブラウン管の中では怪人と大ダコの戦いが始まった。
そしてあろうことか、フランケンシュタインの怪人は大ダコの触手にからめとられ
湖の中に引きずり込まれてしまう(タコもおそらく大量の蛋白質を求めての登場だった、と推測する)。
「だめだわーっ!」水野久美の絶叫。
以下の台詞は同じだった。「・・・死んだのでしょうか・・・」「・・・所詮・・・」
究極の弱肉強食はラスト数分に登場した謎の大ダコが勝利した。
しかし何で富士山麓に大ダコ?山の中じゃん!というわけであれは「淡水ダコ」と命名された。
そして翌日の学校では友達たちは「映画館で見たのとは違う」という意見が多数だった。
まだまだ日本が小国だった時代、外国人に大受けしてドルをがっぽり稼いだ戦後復興の立役者の一人。「1964年のジャイアント馬場」な世界だ。
いまだに「海外版」といえばたこ。
しかし、その功労者に東宝は報うどころか、こんなにひどい仕打ちを…
1969年公開の『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』の検討用台本第一稿で登場が予定されていたがエビラに変更された
でもまぁ、自分もエビかタコかなら、エビがいい。マグロならもっといい。
冒険考古学者ハイエルダールの「コンチキ号」とフンボルト海流で出会ったたこ〜世界をうごかしたたこ その7
「大だこ」とわたくし(再論) - 見えない道場本舗 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050430/p3
さてさて、
という本があります。「できる・できないのひみつ」でも一部を割いて漫画化されているが、まあとにかく巻を置くあたはずの面白さであって、私は少年時代に何べんも読んでいたものです。
その中で今だに覚えているのが「フンボルト海流には大だこがいるから気をつけたほうがいい」と冒険に出る前に識者から注意され、実際にいかだで航海に出ると、小さいたこがいかだ上に毎日のように飛び込んだという。
そして、コンチキ号メンバーは、夜の海にかすかに光る、巨大な目のようなものを何度も目撃した・・・・。
子供心に「たこの目って、夜の海で光るんだろうか?」とも思ったが、とりあえず生涯、フンボルト海流の上には足を踏み入れまい、と思いました。現在もその誓いを守っています。
この「コンチキ号漂流記」昨年映画化されたそうです。
たこは円谷英治の伝統を受け継ぎ、登場するのでしょうか。
http://eiga.com/movie/78045/
コン・ティキ
解説
「コン・ティキ号」と名付けたいかだで8000キロの太平洋横断に挑戦した男たちの実話を映画化し、第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた海洋アドベンチャードラマ。1947年、ポリネシアのファツヒバ島で現地民と暮らしながら研究を続けていたノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダールは、「ポリネシア人の祖先が南米から海を渡ってきた」という学説を発表するが、誰にも信じてもらえない。そこでトールは、自説を証明してみせるため、1500年前と同じ材料や方法でいかだを作り、5人の仲間とともに風と波を頼りに8000キロにわたる太平洋横断に挑む。アカデミー賞のほか、ゴールデングローブ賞でも外国語映画賞にノミネートされた。製作に「戦場のメリークリスマス」などを手がけた英国人プロデューサーのジェレミー・トーマス。
クロダコ・ブラザーズ(とんでも戦士ムテキング)〜世界をうごかしたたこ その8
悪役が、みな、たこだった。
この前「アオイホノオ」にちょっと出てきたと記憶しているが、あんまりネット上にも記録が残っているわけではない…
しかし、世界たこ史にのこる功績は、たこに付き物の「はちまき」について、根本的な疑念を主張したその思想にある。
あ!!以前探したときは無かったが、今存在している!!!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q116884491
昔、「ムテキング」というアニメがありましたが、その中で敵の黒ダコ4兄弟の歌があったと思うんですが歌詞をご存知の方おられますか?
「タコの頭にハチマキ巻いて〜 クルッと締めたら締まらない〜」ってやつです。
ついでにエンディングの
「俺たち黒ダコ〜 黒ダコブラザーズ♪」の歌詞もわかりましたらお願いします。
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ベストアンサーに選ばれた回答
kaku7sさん 2005/11/2621:11:36
記憶で書くので、違っていたらごめんなさい。
♪タコの頭にはちまき巻いて、キューとしめたらしまらない。
あっちしめ、つるり、こっちしめ、つるり、
いつまでたってもしまらない、いつまでたってもきりがない。
(ァ)タコ、タコ、タコ、タコ、タコ
(ァ)タコ、タコ、タコ、タコ、タコ
はっきり言って、事実関係としてはこの歌のほうが正しい。
だが、いまだにたこ=はちまきという図式は根強く、「水軍鍋」ではゆでだこにわざわざかんぴょうで鉢巻を締めている。
たこを一匹丸ごと入れる、因島の「水軍鍋」 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110216/p5
ちなみにエンディングもたこの歌だった。
意味は分からないが、なかなか調子いい歌ではあった。
タコ社長(男はつらいよ)〜世界をうごかしたたこ その9
タコ社長の見事な死に際
http://james.3zoku.com/kojintekina.com/monthly/monthly81002.html
「ヨッ、労働者諸君!」。葛飾柴又に帰ってきた寅さんが、団子屋の裏の印刷工場の社員たちに声をかける。
「景気はどうだい?」「相変わらずひでえもんよ」と応じるのはタコ社長。まん丸い目、つるんとした頭、手形や税金、 いつも金策に走り回っている。
演じたのは太宰久雄(だざいひさお)。浅草の乾物屋に生まれ、実家は空襲で全焼した。(略)
渥美清がアドリブで「タコ!」といったのがあだなのはじまりだ。
律義な太宰は撮影所にプライベートなことをもちこまなかった。息子を亡くしても一言もいわない。翌日、大声で笑わなければ いけないシーン。こらえきれずに泣きくずれた。98年、74歳で死去。「葬式無用。生者は死者の為に煩わさるべからず」 と遺言していた。
朝日新聞 2008年10月27日夕刊人脈紀 おーい寅さん⑧より
タコ社長に関しては、何と言っても司馬遼太郎が紹介したこの挿話が忘れがたい。
…マーガレット・鳴海は物言いの魅力的な女性で、日本語を話すときは、英語がもつ攻撃性を、ピアノから琴に変えるようにして切りかえる。
「寅さんとその家族って、リアリズムじゃないでしょう?」
と、ひかえめに言った表情を、いまでもおぼえている。
(略)
容易ならざる質問で、煮つめてゆくと、江戸っ子は実在するか、というむずかしい主題になる。
言いきってしまえば、長兵衛さん(※落語「文七元結」の登場人物)のような江戸っ子など、存在しない。が、ひょっとすると東京の下町のどこかで存在しているのではないかという願望が、百年、二百年、もたれてきた。つまりその熱っぽい願望がリアリズムに類似する化合物になって、つねに立ちのぼってきた。その気分が古典落語になったり、“寅さんとその家族”(『男はつらいよ』)という、長期シリーズをつくらせてきたのである。
マーガレット・鳴海は、屈しなかった。
「だって、あの映画でリアリズムは“社長”だけでしょ?」
そのくせ、マーガレットは新作が出るたびに、私同様、待ちかねて観る。
「さかなクン」を生んだ落書きのたこ 〜世界をうごかしたたこ その10
東京海洋大客員准教授・さかなクン(1)2014.3.17 03:20 [話の肖像画]
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140317/scn14031703210000-n1.htm
〈トラック、妖怪の次に興味を持ったのは「タコ」だった。きっかけは小学校低学年のころの友人の落書きだったという〉
ノートに描かれたタコを見て「本当にこんな生き物いるの?!」と思ったのが最初です。それまでタコをじっくりと見たことがなかったんです。その絵はノートからブワーッと出てきそうな勢い、迫力がすごかったんです。鉛筆の4BかギョBぐらいの濃さで描いた絵で。あ、5Bのことですね(笑い)。見た瞬間「ギョエー! これは見てみたい。絶対この生き物を調べよう」と放課後に図書室に駆け込んで調べると、海に暮らすタコという生き物だと知り、図鑑を夢中で読みました。
http://www.mudainodocument.com/articles/34366.html
その足でランドセルを背負ったままお魚屋さんへ行きましたが、そこのタコはすでにゆでダコでした。生きている姿が見たいと家族で水族館へ行き、そこで初めてマダコと出会いました。「かわいい!」と思い、見つめていたら1時間くらいはたっていましたね。タコも「この子はずっと目の前にいるな」と思ったんでしょう、たこつぼからニョロッと腕を伸ばしてきてくれました。だけど、ここは水族館だから直接触れることはできない。そこで「海へタコを探しに行こう」と決意しました。
〈タコをきっかけに広がった世界。そして、海はさらなる新しい発見に満ちていた〉
子供の頃、毎年夏休みに親戚が暮らす房総半島の千葉県白浜町(現南房総市)へ遊びに行っていました。「タコを見たいんだけど海なら会える?」と聞くと、いとこが町中の友達を集めてくれて、みんなで探しに行くことになりました。磯で茂っている海藻の間を探したり、岩をひっくり返したり。タコはなかなか見つかりませんでしたが、磯にはいろいろな生き物がいました。海の中に花が咲いていると思い調べると、それはイソギンチャク。ナメクジのお化けがいると思ったら、アメフラシ。一つ一つの海の生き物との出会いに発見、ワクワク感、ドキドキ感があり、海の面白さや海の生き物の多様さを教えてもらいました。(聞き手 杉侑里香)
そして、その男がのちに、天皇陛下に名指しで功績を賞賛される誉れを得るとは、その絵を描いた友人も思わなかったろう。
どんな絵だったのか。おれもたこの絵はよくかくが、参考に見てみたいものだ。だが現物は残っていないだろうな……
ゆめ多幸鎮〜世界をうごかしたたこ その11
「置く」と「パス」する縁起もの!その名も、ゆめ多幸鎮「オクトパス君」です!
勉強机やお仕事デスク、ご自宅の玄関などに置いてかわいがってください。
入谷Yes工房のスタッフが1つ1つ願いを込めて、丁寧に塗装しております!
大きさは5センチ四方と小ぶりですが、重さが600gもありますので、
手に持ってみるとずっしりとした重量感を感じる事ができます!
http://www.tohoku-manufacture.jp/gallery/014.html
「置くと(試験)にパスする」合格祈願グッズとして2009年に南三陸町観光協会が製作・販売し、受験生を中心に人気を集めていました。
3.11の津波によって工場が流されてしまいましたが、2ヶ月後には地元の有志が集まり『南三陸復興ダコの会』を発足。オクトパス君は復興への願いを込めた『ゆめ多幸鎮』(文鎮)として生まれ変わりました。現在は震災により仕事を失った方々を中心に製作中。一つひとつ手作業で塗りから梱包発送までしています。大きさは5センチ四方と小ぶりながら、鉄製で重さ600グラム。見た目の可愛らしさに反して、手にするとずっしりと重量感を感じます。
うちにもひとつある。
アメリカの南軍と北軍の合同オペレーションチームに捕虜とされた。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120423/p5
おわりに
さて、予言者パウルが愛した国・ドイツのワールドカップ優勝をきっかけに「世界を動かした11のたこ」を選ばせてもらった。
おそらく世界の歴史上、初めてと言っていいだろう。
「蛸薬師」「ドンレオジョナサンと闘ったたこ」「椎名誠の怪しい探検隊で漁師からもらったたこ」「メガシャークvsジャイアントオクトパス」など重要なたこが選にもれたが、なにとぞおゆるしねがいたい。
人類の脅威、たこ。
それへの備えは、果たして万全か・・・(完)