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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「PRIDE影の王」加藤浩之氏について、どこよりも詳しい補足情報(副題;戦極よ加藤氏に学べ)

ブログとは、一人の書き手の情報だけでなく、集合智である。
昨日のエントリhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090604に寄せられたコメントから

dearadolf 2009/06/04 10:09 これ、どこまで言って良いのかなぁ。って関係者でも無いんですが。
Dynamite のエンドロールなどでもわかりますが、REが外注としてネイションという会社に発注してるんですね。進行等を。
これが有名なトンネル会社というか、加藤さんの会社なんです。
そこのスタッフでDREAMとハッスルの興行を制作してるんですよ。
だから、PRIDE-DREAMとハッスルの日程は絶対にカブらない。物販でも色々あるみたいで。そもそもD.3でメイヘムが「加藤さんと家族に〜」と言ってますしね。
白髪混じりでメガネにグレーのジャージの人です。D.8の試合直後、倒れたままの青木に近寄るマッハへ何か言ってるのがわかります。

そうそう、アルバレス戦でハンセンにマイク渡したのも、この人でしたね。

みちん 2009/06/04 10:52 元 DSE専務の加藤氏については、2004年の「PRIDE Official YEAR BOOK 2004」で、これまでの経歴などを語った顔出しのインタビュー掲載がされていて、ネイションについても触れられています
同じく2004年の Numberの605でイベント制作について語っていて、あまり露出はしてなかったものの、この頃は特に隠匿はされてませんでしたね。DREAMとネイションの関係については、求人サイトでネイションがDREAMのアルバイトスタッフを募集しています。http://s01.megalodon.jp /2008-0309-2358-13/domonet.jp/job/detail-528054-OP-00.html DREAM公式サイトでも、ネイションが物販を担当するという文章が一時存在しました。 http://s03.megalodon.jp/2008-0321-0227-00/www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=DREAM%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E4%BA%8B%E5%8B%99%E5%B1%80%E3%80%8D+TEL:052-979-6500 (引用形式を守らないと表示されません)。

さあ!他の格闘ニュースサイトも、惜しみなくリンクをここに張って!!

補足で感じた事

>PRIDE-DREAMとハッスルの日程は絶対にカブらない。
これはこれでいいことですね。昔佐伯氏が言ってた「中小格闘技団体日程調整協議会」(非公式)はいま機能しているんだろか。「分かっていても被らざるを得ない状況がある」とも言ってたが。


>「PRIDE Official YEAR BOOK 2004」
この存在は知ってた。そして・・・・・・・・・後日発表。


アルバレス戦でハンセンにマイク渡したのも、この人
さあココが重要だっ!!
といっても、ここで書いたことを繰り返すのみ。


戦極は選手のマイクアピールを制限するべしの議。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090503#p1

自分で読み返して大笑いしたのだが、ここで「K藤さん」とあるのは、情報を知っていたわけでも何でもなく、ギャグの一環(悪質な…)。それがピンポイントでまんまその通りだったなんて、こっちがびびってたじろくわ。
こんなに偶然が的中するなんて
なんじょれ熊の木 かんじょれ猪の木だ(分かる人だけ笑)。



でもだな、そういうことなら、自分がどこで読んだかも忘れたのだが、そこに書いてある通り「本来、敗者はマイクアピールできないのが原則で、ハンセン自身もマイクで一言語ろうなんて考えてなかったが、試合を見ていた加藤氏が『君にはその資格があるんだ』と敢えて渡した」というこのエピソード、いい話ではないか。これひとつだけで、加藤氏が取り仕切ることの意義というのも分かる。
そして、これは当事者が語るべきだし、評価と賞賛を受けるべきではないか。

それなのに既存メディアがなにゆえか怠慢だから、及ばずながら当方がスポットライトを当てているのです。
だれだよサーチライトとか言ってるの。


なのに戦極はアホ・ボケ・マヌケ、スカポンタンなマイク乱発。加藤氏に教わって修正せよ

格闘技好きブロガーの間で、あのマイク乱発や「なんで彼が話すの?」という人選のはてなさに不満を語る人は極めて多い。
連名で抗議声明でも出してやろうか(ムリムリ、つうか意味なし)。
石井参戦で注目が集まるなか、真っ先に改善すべき欠点だと思う。ゆえに加藤氏に学べと。

高谷裕之、準決勝の相手は所英男を希望。理由付けがスマート

http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1244103786

──敢えて選べるとしたら、準決勝は誰と闘いたいですか?
高谷 まあ、準決勝は日本人同士で一番を決めて、外国人同士で一番を決めて、決勝でどっちが強いか決めたらいいんじゃないかなって気はします。それをKID選手とやろうと思ってたんですけどね……。


うまいわ、これ。この論理。こういう説得力あるリクツ付けをさらっとできるのが「ストリート・ワイズ(路上で培った智慧)」というんだろうな。

ただ、「見た感じがカツアゲっぽくなって放送しづらい」という問題をどうクリアするか。

石井慧の調印より、近藤有己と菊田早苗の復帰が気になるのでした。

両方とも夏の復帰だという。
菊田はシャンジ・ヒベイロ狩りに乗り出す(笑。キクシャンキクシャン)として、近藤はどうなるかねえ。相手によっては、さらに連敗とてありえるだろう。吉田道場での練習の成果が見られるかどうか。

個人的な要望としては、もし夏に勝ったら、修斗VTJに出場してほしいと思う(相手がいるかはしらん)。
修斗パンクラスは、もはや完全な関係正常化をはばむものは、関係者の過去の発言との整合性以外は、ほぼ無くなっている(笑)が、それをいうならVTJの開催自体が整合性がアレだからちょうどいい。
近藤有己修斗のリングに上がれば、100万言より強烈に、不自然極まりなかった両団体の関係の正常化がはっきり見える。
勝敗はまた別の話。

太陽黒点、温暖化、寒冷化に関しての補足情報

これも昨日のコメント欄から

Poet 2009/06/04 21:35 宇宙線の雲への影響に関しては、今やWikipediaにも詳しく出ていますね。

スベンスマルク効果」を参照。
ウィキペディアの「スベンスマルク効果」
正直、経済学と同じで複雑系だから、まだ完全に未来を予言できる理論はないというのが正しいと思いますね。


Poet 2009/06/05 00:26 ちなみに、もうすぐ検証できるというのは、CLOUD実験
http://cloud.web.cern.ch/cloud/
のことですね。

チーム・クラウドのことではない。
ウィキペディアから抜き出すと
スベンスマルク効果(スベンスマルクこうか)とは、宇宙空間から飛来する銀河宇宙線(GCR)が地球の雲の形成を誘起しているとの説である」
「大気化学における宇宙線の役割を調査するためにCLOUDと呼ばれる実験が提案され、本格的なデータが得られるのは2010年くらいとされている」
IPCCの第三次報告書においては、実験的証拠が不十分であるとされ正式に考慮されるには至っていない[6]。第四次報告書でもフルレポートの第二章でとりあげられているが、まだあいまいな部分が残るとされ正式採用には至っていない」


「雲が生まれる理由」という、あまりにも単純で頻繁に見られる現象について、まだ、こういう魅力的な仮説が出てくるというのは嬉しい話ではある。だが、今の政策に直結しているから、結論を急がなくちゃならんのかもね。

世界は寒冷化に備えなくてもいいのか?

温暖化対策をやっている部署か、気象庁に、人員は二人でいいから「特命係」でも作って、一応研究させてたほうがいいような気がする。

書籍情報

aohoshi 2009/06/04 21:17 戦国時代が寒かったというより戦国期の前後数百年が
小氷河期と呼ばれる時期に当たっているんですね。
江戸時代に大規模な飢饉が頻発したのはこれも原因と言われています。
確か新書で、戦国時代の文献から天候に関する部分を抜き出して
当時の気温と天候を検証している本が出ています。
買って読みましたが書名は失念しちゃいましたが。

出てましたよねそれ。書評を読んだ記憶が。
古典にはこういうのもありますが
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463162

歴史を変えた気候大変動 (河出文庫)

歴史を変えた気候大変動 (河出文庫)