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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ゴン格に「バキ」板垣恵介「ホーリーランド」の森恒二が登場、ジョシュや岡見と対談。


このたび、小畑健・大場つぐみの新連載と「ヒカルの碁」の10周年を記念した紹介文を、複数の漫画系ニュースサイトで紹介していただきありがとうございました。
反響あり、望外の栄誉です。
さて、そのついでといってはへんですが、情報提供したいと思います。
普通だったらただの漫画ファンには縁が無い「ゴング格闘技」という雑誌が、夏休みを記念し、格闘家と格闘漫画家の対談を行っています。漫画家側は、人選を聞いたらだれもが納得する「バキ」板垣恵介と、「ホーリーランド」の森恒二。両方とも格闘技の実戦家であることも有名です。雑誌の表紙も範間刃牙

格闘家はあんた国籍ほんとにアメリカですか、といいたくなる漫画通ジョシュ・バーネットと、森恒二氏と実際に交流のある日本人UFCファイターで、王座を狙えるような地位にいる(これは大リーガーなみにすごいんです)岡見勇信
漫画的にも興味のある話がけっこう出てくるので、気が向いたらパラパラと呼んでいただいて、漫画系ニュースサイト各位でもご紹介をお願いいたします。

http://www.eastpress.co.jp/gonkaku/

◆特集
強さとは何か。
What Is True Strength?

“世界一売れてる格闘技漫画家”と
“最強に最も近い男”が初対談!
ジョシュ・バーネット×
刃牙』『餓狼伝板垣恵介

“ついに完結! 路上格闘漫画家”と
UFCミドル級王座トップコンテンダーの慧舟會対談
岡見勇信×『ホーリーランド森恒二
「俺たちの“ホーリーランド”」



ジョシュはいきなり板垣に「バキ」ではなくデビュー作の「メイキャッパー」について尋ねるなど、相変わらずのシュートぶりを見せている(笑)板垣は板垣で

去年、僕は久しぶりにボクシングで練習試合をやったんだけど、わずか2Rを闘うために50日間、ロードワークダッシュも取り入れてずいぶん頑張った。その結果が奥歯が2か所欠けて、肋骨が一ヵ月半ぐらいずっと痛かった(笑)

何をやっているんだ(笑)
おまけに、格闘技道場に命じて通わせているという(その時点ですげえ)腕におぼえのプロ格闘家でもあるアシスタントに、マットを敷いた仕事場内のトレーニングスペースでジョシュとスパーさせるし。
ただ、そのアシと板垣がトレーニングをしていると聞いたジョシュが

板垣さんの手を大事にしなきゃいけないのにダメじゃないですか(略)。
でもレッグロックはOK。松葉杖はアリだけど、腕が壊れたら読者の僕が困る

といっているのは微妙にホンネすぎて不謹慎のような(笑)

板垣は持論の「強さとはワガママを貫くこと」というような話を語るだけでなく
「リング上の試合はわずか5分10分だけど、非常に密度が高い。それを体験すると日常は退屈じゃないか?」
カール・ゴッチビル・ロビンソンはリアルファイトの場で試されていない、証明していないのになぜジョシュは尊敬しているの?」
ステロイドについてどう思う?」

などの鋭い質問もしています。このやり取りがけっこう、彼の作品の場合は作中に生かされていくことが多い。今後期待しましょう。


ホーリーランドの「リアル」に本人が答える。

まず、日本の格闘家の中でも大型のほうの岡見勇信と、身長がほぼ同じなんだ森恒二(笑)。
この時点で確かに「路上のケンかでは相当強いわ、この人」と納得。新人時代、よく編集部は持ち込み原稿を没にできたなあ(笑)


で、連載中から、格闘技界からも賛否両論を呼ぶ「森理論」が、実際に格闘技雑誌でどう論じられるか。
森氏は語る

フィクション、ノンフィクションなら僕は面白いほうを撮ります。
だけど、最初から自分が格闘技で実際に感じたことを軸に描こうとは思っていました。
(略)服を引っ張られたとか裸拳で殴って拳を折ったりとか(略)自分が体験した感覚は他の作家さんと比べて有利なんじゃないかと思って取り入れたんです。

通称・引っ張りパンチ(笑)。
あれはだいぶ漫画的に分かりやすく描いているけど、いわゆる格闘マニアの批判がすごくて…(苦笑)。
実際に街で通用した技なんで鉄板だと思っていた。
そしたらドラマ化したときに主演の石垣祐磨君に指導したら、あることに気づいたの。彼は僕より10cm背が低かったから、肩口が邪魔になって殴れなかったんだ(後略)

ということで引っ張りパンチに関しての論争(そんなのあったのか)実際に本人がやれたということは分かるが、作中の神代ユウは長身の設定ではなかったので、批判のほうもそれなりに理はあったということでしょうか。


【参考】ホーリーランドの雰囲気が何となく分かる紙芝居動画
http://www20.tok2.com/home/gryphon/data/HOLYLAND.wmv


で、森恒二板垣恵介はどちらが強いか。

ゴン格の編集部で遭って、挨拶したんだそうだよ。
「ほお・・・あの、森君か。獣の王(※ヤングアニマルだから)」
「はじめまして、板垣先生。チャンプオブチャンプス(※少年チャンピオンだから)とお会いできて光栄です」


「強いんだってナ、おめェ」
「いささか」


「漫画家の中で・・・一番強いかい?」
「それは試してみないとね」

ふたりの目に見えない制空圏が、徐々に近づいていく。
それが触れた瞬間、板垣のストレートパンチと森のハイキックが交錯した。


・・・・・・・・・・んなわけが無いが(対談がそもそも別の場所だ)、まあお互いがお互いの作品をどう思っているかには興味がある。漫画家はライバル心も旺盛だから、うまく煽れば上の妄想も現実となるかもしれん(笑)

松原隆一郎氏(大道塾黒帯)が五味隆典の戦法を語る

昨日の戦極もいろいろ語りたいけど、とりあえず紹介のみ
http://homepage3.nifty.com/martialart/buisiness..htm

戦極」テレビで見る。五味選手は右構えにしていたのに、一流解説陣が一同、意外、と連発していた。私には、相手の一発のある右ストレートと自分の左とを一騎打ちにしないよう、右に構え左手でガードしつつ右ローで足を潰してパンチ力をなくさせるクレバーな作戦に見えたのだが。仕留めるときに左構えに戻すということで。自分の見方がずれているのか、ちょっと不思議。

オバマの副大統領選出はメールで支持者・有権者にも直接発表…。この手は生かせそう。

民主党バラク・オバマ大統領候補の副大統領候補選出は、各紙で扱いも評価もさまざまだった。プラスかマイナスかという評価ひとつをとっても慎重に見極める必要があるから、なかなか簡単ではないのだが、個人的には朝日新聞24日の「時時刻刻」が面白かった(ネット上には無い様子)。

ひとつには副大統領の名前を特定させず、情報管理に成功したことで「選挙スタッフを完全に管理掌握している」ことを評価されたというのだ。それも大統領としての資質らしい。

そしてそれ以上に興味深いのが、今回は、副大統領発表の報告を希望する人をメールで受け付け、そこに一斉発表したという手法だ。マスコミにも同じ時間に発表。つまりメール登録者はまさにフラットに、メディアと同じ情報を受け取ることになる。情報管理はそれを演出するためにも必要だったらしい。


ふーんと感心したのは、朝日新聞が解説した、その手法の効果だ。

「メール登録した有権者の電話番号などのデータは、今後の選挙活動に生かすことができる」


当たり前といえばあたり前で、他の業界ではおなじみの手法だが・・・・たしかに有効だ。
もともと「民主党の副大統領候補を知りたい」というのは潜在的な支持層だ。しかし姿の見えないそれを「メール登録すればこの情報をメールで、マスコミと同時発表します!」という形で集めるというのは大変効果的だろう(そのメールデータを濫用したらもちろん逆効果だが)。情報好きにとってはマスコミに負けない速さ、というのもそれだけで価値がある。そういう人はマスコミも熱心にチェックするから、すぐに情報は古びる。
何しろ「情報」はただ、無料。いくらばらまいても、いくらその見返りを(メールという形で)求めても問題は無い。


これをどう応用するか。
例えば「大晦日のDynamite!もしくは「やれんのか!」のカードは、記者会見と同時に、ご登録いただいた皆様にメールで発表します。」なんてのをやったら、ある程度潜在的ファンの掘り起こしや、登録者による組織化ができるのではないか。
もちろん「メルマガ登録者にはいち早く情報をお届け!」というのをやっている会社は多いが、今回のオバマ戦術で感じるのは、例えば「FEG社のメルマガ」というような定期的な発表のメルマガより
「2008年やれんのか!のメインイベントは何か? X月X日、登録いただいた皆さんにメールで一斉発表!」というイベント系のやり方のほうが反響を呼ぶのではないのかなあ・・・ということでした。


少年ジャンプなら例えば、バクマンの連載に当たって、「XX号から、あの大物の連載が決定!それは誰か?テーマは何か?詳細は登録いただいた方のメールに、X日X時に一斉送信・・・」なんてのもできると思うが。

すでにやっているところもあるかもしれないし、そもそも日本の格闘技団体じゃ「カードが決まる日は本人もわからん」といわれたりしかねないけど(笑)、ひとつの戦術として、面白かったので自分の思い付きを紹介しておきました。

サザンオールスターズの最終ライブがWOWOWで放送していた。10月に完全版放送

なんだな。UFCのために加入したWOWOWがあるから見たかった気がするが、まあ戦極と被っていたから仕方ない。
再放送があればと思ったがさすがにそこまで甘くなく、その予定は無いっぽい
・・・と思ったからコメント欄に情報が寄せられた!

しのばず口 『少し先ですが10月に完全版の放送をやるそうです。
http://www.wowow.co.jp/music/sas30/』(2008/08/25 08:10)

「聖☆おにいさん」には注釈があるとさらに楽しめると思う

なぞの「ペンギン特集」について語る前に次の号が出てしまった「モーニング2」。
最新の「聖☆おにいさん」を読みましたが、相変わらず面白い小ネタを両宗教から拾っている。
んだが、これをさらに楽しむには、その号とは言わないけど単行本にはどの小ギャグにどういう出典があるのかを注釈で記すと、より楽しめるのではないかと思いました。
みなもと太郎は時事ネタ流行ネタが多く、しかも最初のほうはかるく三十年前のネタである(笑)「風雲児たち」単行本に、同様の「ギャグ註」をつけている。

それをつけていると、逆にそこから興味を持って仏典や聖書をひもとき、読み込んで教養をつけるほか、実際に振興の道に入る人もいるかもしれない。いやマジに。

私は仏典のほうじゃなく、キリスト教(聖書のほう)のガイドとして

読書家の新技術 (朝日文庫)

読書家の新技術 (朝日文庫)

を紹介したい。ここの第二章だったかな、古典を読む方法の例として、聖書をエンターテインメント的に楽しむ方法を紹介している。
今回の「おにいさん」で出てきた、イスラエルの市場で土産物屋を壊して暴れるキリストの話を紹介していて、キリストが愛にみちた穏やかな人とはとても言えないような、その「狂気」について面白く語っている。


まあ、こういう「おにいさん」のギャグ註はネット時代、むしろファンサイトに一任したほうがいいかもしれない。
もうどこかで「聖☆おにいさん」の聖者ギャグ一覧は詳細にまとめているかもしれないですね。