再放送をようやく見る機会を得ました。
解説、解説、解説芸だ 廣戸!
「ランキング11位」「レフェリー界のわがままな膝小僧」などの異名を取る廣戸聡一氏が背広姿というのも何か違和感があるが、今回は解説に専念するわけだ。
・・・・・・そしたら怒涛の勢いで喋りまくり、語りまくり。仮にも文章、言葉のプロである作家夢枕獏はお飾り状態だ。彼の文体を借りるなら、廣戸氏は
しゃべった。
喋った。
しゃべった。
喋った。
しゃべった。
しゃべった。
さらにしゃべった。
しゃべ。
った。
・・・・・・・・ぐらい喋った。どれだけ彼の指摘(特に打撃)が技術的に正しいかはわからない部分も正直多いのだが彼が「あぶないですよ」とか「チャンスですよ」といった直後に試合が動くことが多かったのでこりゃ凄いと思いました。
もっと聞きたい気がするが、逆にレフェリーの仕事のほうが出来なくなるので出来れば田団体などの解説もしてほしい。
「これからは、『喋るパンクラス』で歴史を作りたいと思います」
「それなら俺が」
「伊藤崇文君、君はいいから」
あと、苦笑しちゃったのは高阪剛vsマイク・カイル戦で試合が最終的に中断される前のレフェリー間の協議。
「いつもは自分は、協議の中に入っているので気付かなかったんですけど、外から見ると『どーなってんだよコラ!』という気になりますね」
そういえば、竹内出vs渋谷修身だったかな、松本天心総帥が「パンクラスはアクシンデントなどで、レフェリーが集まって協議するが自信が無く迷っているように見える」と批判、廣戸氏が「重要な問題では、それぞれ違う角度から見ている複数の審判が意見を交換するのは当然でしょ?」と反論していた。
会場の野次
客入りがあまり芳しくなく、会場もそれほど大きいわけではないので多少は音として放送に録音されているかとも思ったが、残念か幸運かほとんど放送では聞き取れなかった。
その代わり、アナウンサーが俺が菊田早苗のマイクアピール時に飛ばした「まず菊田vs金原!」という野次を拾ってくれたので満足。
満足というか、そういう流れに少しでもなってくれればなと。
金原弘光、シェイプ
腹筋割れてる。