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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

新日本プロレスの経営状態についての・・・

なんつうかなあ。
俺はただ、印象論を書こうとだけ思ってたんだよ。
というのは、たまたま前の番組からつけっぱなしにしていたので、普段は見ない安田拡了と女性アナの出てくる新日の番組(闘魂ネットワーク?)を見たのね。
そしたらサイモン猪木社長が出てきて、この時期に東京ドーム大会をやる理由みたいなのについて語ってたわけさ。
で、要約すると「成功するかしないかは分からないが、仮に失敗してもそれを糧にして正月のドーム興行を成功させる」とか仰ってたのね。



だめだ。



と思ったね。神聖モテモテ王国のファーザーの作戦計画のほうが、まだ緻密なのじゃよ。
そこに出ていたヤスカクこと安田拡了氏も「本来は秋にドームはやる予定は無かった。しかし、攻めに出てこそ新日本だから」と話していた。


じゃあひとつ、インパールで興行でも打つかね。



・・・・・・・・・・という、単なる印象論だけ書くつもりだったら何か、週刊ファイトがあることないことを対象の実名挙げずに書いたせいで、あれはあそこのことだ いや違うと騒ぎが大きくなっちゃってるようではありませんか。(これって結構、仮名・匿名報道の落とし穴なんだよ)
詳しくは本日買って、読んでみようと思うけどさ。

それにしたって、もう期日的にここまできて、一気に10.8ドームに集客できるようなカードを新日本が発表できると思いますか。ちょっと洒落にならないと思う。

「ニュース映像の図書館作れ」毎日新聞記者が提言

この前あらためて紹介した、毎日新聞の日替わりオピニオンコラム「記者の目」
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/

にて「TV映像を用いた「小泉劇場」検証=荻野祥三(学芸部)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20050928ddm004070040000c.html
という回が掲載された。タイトルではちょっと分かりづらいが、主張の骨子はコイズミ論云々ではなく、もっと有益なる提案だ。

・・・例えば10年後、20年後に各分野で、テレビ映像を使用したどのような検証や回顧が可能かという問題である


・・・太平洋戦争や戦後史については、「ある程度まで出来る」だろう。しかし、今話題沸騰の「小泉劇場」の解明については後日、「なぜあの時人々は、“小泉マジック”に、催眠術にかけられたようになったのか」を、具体的な映像を通じて解明しようとしても、極めて困難である。放送されたニュースやドキュメンタリー、さらにはドラマなどを保存して公開する「放送ライブラリー」が、日本ではまだ十分に機能していないためだ


 ・・・「ワンフレーズ・ポリティクス」と言われ、テレビを巧みに使ってきた小泉首相の手法の解明にはテレビ映像の検証が欠かせない。・・・活字の資料だけでは分析出来ない


・・・横浜市にある「放送ライブラリー」を訪ねた。・・・入場無料。・・・テレビとラジオを合わせて1万3000本以上の番組があるライブラリーで、ニュース・報道番組はわずかに約100件。・・・・・・2000年以降の映像は数えるほどだ


・・・フランスにはINA(国立視聴覚研究所)という機関があり、02年からはテレビの全チャンネルを、放送と同時にデジタル録画している。03年のテレビの保存番組は52万時間。

という、実にいちいち正論な意見が展開されている。
付け加えるなら、デジタル録画技術の一般化で、ほんの一昔前と比べても格段に映像・番組の記録と蓄積に関するコストは減少。はっきり言えばもう奇特な個人、NPOの類だって行うことは可能な段階まで来ている。あとは著作権とかそういうものが妨げるってだけだろうな。

俺ももう、一番古いもので15年ほど前の「朝まで生テレビ」の映像をを持っていて、映像としては劣化は激しいが、西尾幹二辻元清美福島瑞穂姜尚中らのTVデビュー当時の発言をいろいろ抑えているよ。
例えば小熊英二が一連の著作を、本当に膨大に当時の雑誌新聞を読み込んで書くのと同じ次元で研究者はこれらを検討しなきゃならないのは自明の理だ。


あと、ひとつ指摘したいのはこういう映像図書館が充実すれば、「アームチェア・ドキュメンタリー」が成立するだろうということ。

華氏911」が論壇をにぎわせたとき、俺だけが(笑)散々書いていたが、あれは独自映像ももちろん沢山あるとはいえ、それ以上に既存のTV映像をうまく編集し、ひとつの批判的ストーリーを作り上げてたわけだ。

もしこの「映像図書館」から自由に引用・編集可能になったら、例えばネットに今でもあふれるキャスター・コメンテーター批判にさらに巨大な武器が出来ることは間違いない。


あ、じゃあこの問題は進展しないか。
これも繰り返しだが皆さんどうだろう、この「記者の目」もはてなアンテナに登録して損は無いと思うが。

【参考】すでに先行して書いてたエントリ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050116#p3
■[時事][TV]「放送番組再検証法」or「映像図書館」を。


http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040811#p1
■[時事]えっ、映像も「引用」できたの?

産経新聞ソウル特派員、「嫌韓流」についてちょっとだけ語る

あまり話題になってないね。9/27「ソウルからヨボセヨ」。
産経の韓国特派員は黒田勝弘さんが超有名だが、これは最近活躍する久保田るり子氏の記事だ。

「お祭りの夜」
「『韓国人は剣道のルーツがそもそも韓国にあり、日本が横取りしたと言っているそうじゃないか、ケシカラン!』電話の向こうで先輩のコメカミに亀裂が走っている。先輩は剣道初段の日本男児だ。日本で大人気の漫画『嫌韓流』に出ていたという。早速、『調査』の命が下った。


 結論から言うと、事実に反する。正確に言えば俗説や一部韓国武術団体の『説』がないわけではないが、韓国最大の団体『大韓剣道会』は『剣道の起源は日本』との立場だし、常識的な韓国人に『韓国紀元説』を唱える人はまず、いない。ちなみに剣道の”俗説”をエスカレートさせた元凶はネットだった・・・(後略)」

後半はこの前の韓国で行われた、ねぶたまつりなどの交流行事の話。
これが書かれたのが産経新聞であることも驚きだが、たしかネットでは相当古くからの話題だといっていいだろ、この「剣道起源問題」。
あの新聞社の記者ですら、「嫌韓流」の漫画発売によってこの問題をはじめて知ったという事実のほうがさらに驚きだ。(たぶん世代的にインターネットに馴染みが無いんだろうね)
「コミック嫌韓流」については「もう常識の古い情報ばかり、いまさら漫画で書いても目新しくも、なんとも無い」という批判もあったように思うが、この結果を見るとうむむむむ、である。


あと、久保田氏のいう「事実に反する」というのは、程度の判定問題ではあるな。その韓国紀元説を唱える団体が、例えば最大ではないとしてもどの程度なのか。例えば「弥生時代から伝わる護身術を・・」と町道場が唱えているとかのと同じなのか(モデルはありません)。


今2chの該当スレを見てみたら
韓国最大組織の関係者が(組織として?個人として?)見解を表明した
http://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/kumdowakendo.htm
というのがあるそうだ。
「近代的に体系化した」ということを認めれば起源は認めたとなるか、「その元々の源流に百済が・・・」というのも「韓国紀元説」に含めるかという定義の違いもあるのかもしれんね。



これも以前書いたけど、もう一人の特派員黒田勝弘氏は「嫌韓」ではなくユーモアを込めて「●●は、こちらでは韓国起源といわれてるんですよ」というネタを80年代から何度も紹介していた。

前原誠司vs小泉純一郎、初の直接対決

この種のディベートは内容もさることながら、夕方や次の日のニュースで、1、2分だけ映像が使われるでしょ?その映像を、どっちがゲットするかがコメンテーターのコメントや論理展開より明確な、シビアな判定になる。
「ジャッジ小林、ダン!」「ドールマン、20-10」どころの話じゃないよ(笑)。


今回は小泉首相の「民主党は大幅に議席を減らしたが、どうか『日本を、あきらめない』で・・・・」というワンフレーズ・ポリティックスの前に完敗。

菅直人辻元清美もそれを分かっていたから質問では「あなたは『やるやる詐欺』だ」とか「度忘れ禁止法を適用したい」という風にネタを仕込んでいるわけね。


こういうのを「バズ・ワード」といって、決定的に重要であることは、ここ10年の日本ノンフィクションにおける最高傑作


に詳しい。今年文庫になったが、「まだ読んでない」という言い訳は聞かんぞ。読まないと絶対に恥ずかしいぞ。特に広報・宣伝に関わるような人は必読中の必読だ。
俺も後でこの本について詳しく書くよ。


また菅直人にいたってはクイズ番組よろしくフィリップを出したし、自民党も野党のときは、細川護煕首相の不透明な小切手を大きく拡大して持参した。
これももちろん、ただ立って質問・答弁するより絵になって、結果的にニュース番組の映像枠をゲットできるからだ。

きょうにも阪神タイガース優勝。騒乱想定し、道頓堀の人形が退避

”自己責任”でいいからちょっと大阪で現地体験してみたいな。
いや優勝はどうでもいいが、どんな騒乱状態になるかを実地に見てみたい。

あと、高橋義生予防拘禁しとけ。