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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

東京ドーム視聴率6.3%・・・あっ、猪木が逃げていく。

古い話題ですまない。
遅ればせながら買った週刊ファイトによると、今回の新日本東京ドームは上記タイトルの通りの視聴率(6.3%)だったそうです。大会当日、午後11:15からの90分特番。これは平均してどの程度取れるものなのか知らないけど、ファイトは見出しではっきり「視聴率も惨敗!」と書いているし、当初目標が10%超えだったことははっきりしている。


ヤスカクのコラムでは、「今回10%を超えないと、番組打ち切りやTVとの契約条件変更もあり得る」となっていた。今テレビ朝日は視聴率があれやこれやで非常に好評で、その分局内がイケイケになって、「視聴率が悪い番組を積極的に潰して、新番組を立ち上げよう!」という攻めの姿勢になっているそうだ。禍福はあざなえる縄の如し(笑)。


しかし、ターザン山本も言っているけど、今回はアントニオ猪木があかんのですから。
猪木はドームを総括して「お客さんが一番の審判」といってるけど、そうすると自身の発案によるアルティメット・ロワイヤルが戦犯だ(笑)。


同じく週刊ファイトによると今度の契約更改で村上一成が契約更改せずに退団。柴田勝頼も離脱の動きがあるとかないとか。
ただし、一筋の希望の光も見えないわけではない。同紙によると猪木は

今年こそ永久電池完成へ

じゃあ
 そうしろ。

ヒトラー最後の日を描く2作品

片方の作品は、既報どおりのこれ

http://www.sankei.co.jp/news/050106/bun024.htm

独で映画「滅亡」公開 「人間ヒトラー」に波紋

=国民の7割肯定的/仏紙は不快=

 【ベルリン=黒沢潤】ナチス・ドイツの指導者ヒトラーを描いた映画作品が、さきごろドイツ国内で公開された。「デア・ウンターガング(滅亡)」と題するこの映画は、独裁者ヒトラーを戦後初めて「血の通った人間」として描いたことで、公開の是非を含めた激論が国内外で巻き起こったが、世論調査では7割近くが映画を肯定的に評価する結果となった。


 映画は、ナチス・ドイツの首都ベルリンをソ連軍に包囲され、地下壕(ごう)で愛人のエバ・ブラウンや腹心の部下らと最後の12日間を過ごすヒトラーを追う。 
 抗し難い現実に絶望しながらも、女性秘書や犬に優しい心遣いを見せるヒトラー。自殺を前にスパゲティを食べ、涙をうっすら浮かべながら最後の感謝の言葉を料理人に投げ掛けるなどの意外な一面も描かれている。
 ヒトラーの女性秘書、故トラウデル・ユンゲ氏の回顧録と、歴史家、ヨアヒム・フェスト氏の著作を元に、気鋭の映画製作者、ベルント・アイヒンガー氏が脚本を書き上げたもので、内容はほぼ、史実に基づく。監督はオリバー・ヒルシュビーゲル氏、ヒトラー役はブルーノ・ガンツが演じた。
 昨年、最大規模の約400館で9月から上映され、制作費は1350万ユーロ(約19億円)と、ドイツ映画としては最高水準。約450万人の観客が足を運んだ。


 これまでの映画やドキュメンタリーで、ヒトラーはドイツ将兵ナチス支持者を前に絶叫調で演説する姿が取り上げられるのが定番だったが、この映画はこうした過去のイメージを転換した形だ。

 「ヒトラーは実に魅力に満ちた人物で、だからこそあれだけの人々を蛮行へと導いた。われわれは今、彼が“狂人”だというこれまでの単純な人間描写を変える必要がある。機は熟した」。一般上映を前に、アイヒンガー、ヒルシュビーゲル両氏はこう力説した。


 しかし、こうした“意欲的”な作品に、国内外では大きな議論が巻き起こった。独左派系高級紙ツァイトの映画評論家、イェッセン氏は「ヒトラーはとらえどころのないモンスター(怪物)だ。このような映画が出現するとは驚きだ。タブーは破られた」と論じた。
 独紙フランクフルター・アルゲマイネは「この映画は、ヒトラーに共感を持つことが許されるかどうかの問題を提起している」と鋭く批評。フランスのリベラシオン紙は、ドイツ人はヒトラーを人間として描くほど成熟しているのか、と露骨に不快感を表した。


 ドイツでは今も、公の場でナチス式敬礼をしたり、カギ十字を掲げることは犯罪で、ヒトラーの著書「わが闘争」も出版禁止だ。
 だが、独世論調査機関のアンケートでは、69%がこの映画を肯定的に評価するという衝撃的な結果が出た・・・・【1月6日 東京朝刊より】


(続きます)

NHK問題・・・新しいメディア政治家・安部晋三

「週刊オブイェクト
http://plaza.rakuten.co.jp/obiekt/diary/200501150000/#sorehahyottosite
経由で到着。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000431.html

2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション  安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文

をすべてテキスト化するという快挙を成し遂げた。
俺、やじうまワイドパックイン・ジャーナルの1、2分程度の発言を文字起こしするのにヒーヒイ言ってますから、これがどれぐらい労力の要るものかは普通以上に判る。
批判・弁護どちらの立場から論評するにしても貴重な資料と成る、偉業という以外に無い

古舘「本当に凄いところに来てしまっている。それに関して安倍さんはこれはもう皆がわかる事で思想性を超えて理解されている所だと思うんですけど、本当に早くから拉致家族の人たちとも会って拉致の問題解決に向かって動いてきてて、そして今言いましたように拉致が此処まで来てる。暗礁に乗り上げたとも言えるし、ここから日本がどう出るのかというね、こういう大事な局面なんで、余計にね、違うことで味噌がついたりするのは嫌だと思うんですよ。そこで来て頂きたいなというふうに思ったんで、そこで今日はNHKへの政治介入が有ったか否かの問題について絞って聞いて良いですか?」


安倍「ええ、そうしてください」


古舘「いいですか。NHKを安倍さんが呼びつけたというニュアンスも伝わっているんですけど、どうなんでしょう?」
安倍「今のビデオを見ていてですね、報道は怖いな、と思ったのは・・・」(後略)

個人的には前にも言った、中川昭一議員の時系列及び発言についての齟齬が決着するのを待ちたいところだけど、それは別にしてこの安部晋三の出演に関して言うなら、「新しい意味でのテレビ政治家だな」という印象をもちました。


というのは、今までの人気テレビ政治家は、ある程度ホスト側となれあいというか、友好的な関係をテレビの前、もしくはバックステージで結んで、然るのちにテレビ画面でソフトな形で人気を取るという抱き込み方でした。コワモテの闇将軍・野中広務ですらそうで、再就職先がTBSの時事放談だったりするぐらいでね(笑)。


しかし安部ちゃんは、「テレビのキャスター、コメンテーターたちと喧嘩する」という形でインパクトを残そうというのが、意識的か無意識的かあるようだ。それはいい意味での「お坊ちゃん気質」ゆえか、あるいは別の計算ゆえか。


ただの読み屋ではなくニュース選択・編集に関わるアンカーマンだということを必要以上に喧伝している筑紫哲也氏に対して「ニュース23では、数千人が集まった拉致問題抗議集会を取り上げませんでしたね」と言い放って絶句させた場面は今や伝説と化しているし、今回も表面的なディベートとしては北朝鮮の関係者のことに言及するなど完勝といっていいのだろう。
しかし、この路線はこれからもそうそう上手くいくとは思えないのだが。


また、加藤千洋コメンテーターはなんか今回精彩を欠いたが、少なくとも「ニュース・ステーション」に出演した歴代の朝日新聞コメンテーターよりはかなり良質の解説者であり、なんとか巻きなおしてほしいものだ。


ところで、今回の問題で当事者の一人でもある池田恵理子プロデューサーの会見とかはないのだろうか?


また、この発端の1/12朝日新聞記事だが、1面の事件報道としては珍しく署名記事で「本田雅和、高田誠」となっている。高田氏のほうは知らないけど、本田雅和氏は「ゴーマニズム宣言」に出演したことを覚えている人も多いのではないか。


何しろ小林よしのり氏の印象を通した描写ではあるが、ヒゲを伸ばした風貌で、議論とも取材とも付かないやり取りをしていた人。筒井康隆断筆宣言の時も同様に議論じみたインタビューをしてきた、と筒井氏も回想していたはずだ(たしか当時の日記による(記憶))
【補足】2004年の末に出版された筒井の日記シリーズ「笑犬なんとか」に掲載。
初出は文藝春秋に掲載された「断筆解禁宣言」?


最近では、憲法問題取材班などにも入っていたはずだ。

池田恵理子本田雅和の両氏をキーワード登録しました。

2ch「スーパースター列伝」スレッドが新旧交代

なぜ「懐かし漫画板」ではなく「漫画板」であるのかは不明だが、ともかく同スレッドが「7」から「8」になった。
さらに何故か、作品自体の話はほとんどなく、8割がたが「列伝」の名セリフで時事ネタを解説するという特殊なシロモノになっているのだが大いに笑える。「7」は2004年秋からのものだ。


プロレススーパースター列伝7 先生!7んたる無茶を!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1097588832/

657 :名無しんぼ@お腹いっぱい :04/12/11 08:00:07 id:gMieslJH
ますます遺恨に燃え狂った女マネージャーが、ついに島田紳助
1対1の対決を迎えたのは平成1×年○月△日、東京地方裁判所 !!
そのときの吉本興業の最終指令とは !?


658 :名無しんぼ@お腹いっぱい :04/12/11 09:00:39 id:r44yt71r
女「な…なにッ?この私に紳助の野郎をマネージメントしろだと!?」
吉本「そッそう願いたいんだけど…やっぱりダメ…?」
女「気がかわった 紳助の担当になるぜ」
吉本「!?」
女「タレントをブッつぶすのに刃(ry」


659 :名無しんぼ@お腹いっぱい :04/12/11 09:43:25 id:gMieslJH
訴訟問題で自分だけが目立ちタレントをつぶす気ならいくらでも方法はあるッ !!
まず① 自分だけがマスコミを占領し相手を認めず出番を与えぬ!
② タレントより地位が上の場合わざと訴えてブチのめす!
その③ タレントの暴行を②の理由にすると自分だけがカッコよく正義派にみえ
タレントは悪役としてブチのめされ 二重に人気がガタおちという手もありますな 


701 :名無しんぼ@お腹いっぱい :04/12/15 01:14:32 id:DvjBAw4H
「しかし、ドンキホーテだけはよしたほうがいい、あれは狂気の世界だ!
こけおどしの陳列のようにもみえるが、イザ店内に入ってみると
不気味な威圧感でいらないものまで買いたくなる。」


680 :短小トーキョ :04/12/12 18:00:42 id:UfQsTm5P
「あ・・・あなたの血液の正体はなんですか?」
ニヤリ
ユーシェンコ「13種類(?)のダイオキシンを混ぜ合わせたものだが その製法は秘密だよ」 「わたしの(中略) 」
どんなにユーシェンコの人気が物すごかったかといえば・・・
Texecutioner(テキサスの処刑人)とまで異名をとった 大統領戦選挙得票数No・1バカ男
ジョージ・ブッシュが嫉妬し、自分もドーナツを食べ過ぎて挑戦してきたほど!!

新スレッドは
プロレススーパースター列伝8 だれも8百長などとは疑わぬ!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1105721463/

判定を変更。

http://www.x-shooto.jp/topics/2005/050114/index.html

世界バンタム級チャンピオンシップの試合結果変更
マモルVSホブソン・モウラの一戦がドローに

去る2004年9月26日に東京・後楽園ホールで行われた世界バンタム級チャンピオンシップの判定結果に対し、挑戦者ホビソン・モウラ側より判定結果を不服とする提訴がありました。


 ISCでは提訴状の内容をもとに試合映像を検証したところ、第1ラウンドを10対10のイーブンとした浦 僚克審判員の採点は明白な誤りであり、その採点理由も、モウラの攻勢の評価が不当に低く、ISCルールが定める採点基準との整合性が認められませんでした。ISCでは第1ラウンドは10対9でモウラのラウンドとするのが最も適当な採点であり、判定の結果は29対29であるべきとの結論に至り、この結果、マモル選手の勝利となった公式試合記録を2004年12月10日付けで「テクニカル・ドロー」へと変更することを決定しました。


昨年一年は、ほとんど全ての総合の団体で「判定」への疑義や異論が吹き荒れた一年だったが、さすが修斗は常に競技化の先頭走者と自他共に認めるシステムの強みを発揮して、取りあえずの手当てを済ませたようだ。


ただし、ビデオで映像を検証しても、「当日、リングサイドで至近距離から見てないと判らないよ」とかそういう異論なんかはでないのかね。今回のは例外的に明白すぎるほど明白、ということになるのかな。
ボクシングに詳しいこのブログhttp://d.hatena.ne.jp/Jonah/20050114では

判定の不正を正した、ということなんだろうが、何かひっかかる。
試合結果は変更せずに再戦指示を出した方がいいんじゃないか。

と述べている。

金平茂紀さんがNHK問題を語る

http://www.smn.co.jp/kanehira/
2005年01月14日(金)[他人事じゃないのに腰が引けている]


 例えば、例のETVの従軍慰安婦問題特集で、実名で
記者会見を行ったNHKのプロデューサーについて、彼
の記者会見が終わった直後に会場でその勇気を讃えて
(?)拍手が起きたこと

この文章で、彼はこの「記者会見場での拍手」を肯定的に見ているのか否定的に見ているのかは確証はない(傍証というか推測は容易だが)。
しかし、もしこの拍手が取材陣の中から出て、それが一般的な「会見ご苦労さん」というもの以上であったとしたら、大いに恥ずかしい、としか言い様が無い。


取材者は賛成だろうが反対だろうが、拍手やブーイングでその意見を表明する立場ではないだろうし、「拍手してるぐらいだから、疑問に気づいても一方(賛同)の立場に立って、それに沿った取材、質問しかしないんだろうな」と読者や視聴者に疑われても、これは仕方ないではないか。

平氏は怒りを込めて、拍手した(のが記者だとしたら、その)馬鹿者を批判するためにこの一節を記した、そう信じたい。


時の政治権力者とつるんで、そのマウスピースに撤することを
信条にしている「御用ジャーナリスト」は、どこの国にでもたくさんいる。

付け加えるなら、少なくとも二大政党制で5割近い得票を得るような野党候補には
その「マウスピース」に徹するジャーナリストも出てくるんだ、ってことですかね。
いえいえ「一般論として」(皮肉)。


西村幸祐