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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

第二グループの工夫と苦労

KOTCの「K」は・・・

http://kumapage.exblog.jp/#cmt

05年2月25日に行われるKing Of The Cageのカードが発表されています。
バタービーン vs ダン・スバーンという驚きのカードの他、
まるでK-1の谷川プロデューサーが組んだかのようなマッチメークがされており、

太字部分につきますな。これってどうよと言いたいところですが。
KOTCとPRIDEの提携も、いつのまにか(かなり前から)解消されてもおり、私が常にいうところの「とんち」を効かせたらこうなったと。
でも、ちょっと見たくなるのは事実でありますな。
ところで
CSUコンベンションセンター」はやっぱりネイティブアメリカン居留地のカジノなのかな?

例の「シュワ知事MMA承認、カリフォルニア州で解禁へ」「PRIDEはK-1が既にコネを作ったラスベガスを避けカリフォルニアに進出」という話は、小生はかなり注視しておる。
カリフォルニアはとにかく「やる側」がたくさんいて、3000人規模の集客はたやすいとか。

パンクラス、初興行は・・・

http://www.pancrase.co.jp/tour/2005/0204/index.html
どうよ、これ。
竹内出選手がメインなのはいいとして、久松勇二選手(この前初勝利)ってあんまり必然性がないような。実はSKアブソリュートは、意外や集客力がある。(会場での声援多し)
ただし、メイン選手は知り合いとか、もはや黙っていても来るようなマニア(俺らかよ!)とは別の、「浮動票」少なくとも「初めて見に来ました」って人を獲得できる人でなければならない。
やれんのか?
できんのか?
貴様にそれが、やれんのか?

・・・・とPRIDE男塾チックになってしまったが、そこは心もとないですなあ。
じゃあ謙吾にやれんのか、渡辺大介にできんのか、ということになるのですが。近藤・郷野・菊田の出稼ぎ路線を考えると、「後楽園なら何とか格好がつくメインイベンター」の再構築が急務であります。
山宮恵一郎渋谷修身佐々木有生復権が今のところ最短距離ですけどね。


あと、ひっそり無差別級の試合が組まれた佐藤光留
イベント事態が中止になった、アンソニー辰治ネツラーとの試合はスライドせず流れたのか。
しかし上の階級に挑戦って、自分の階級で敵無しとか快進撃の選手がやるもんだと思ってましたが。

DEEPとTAISHO

DEEPは今のところ発表したものは満点カードです。・・・・・このへんで安心して、残りはヘンなの仕込んだりしないだろうな(笑)。
TAISHO柔術専念を視野に、近い将来の引退を示唆しているというのはちと残念ですが、今回の前田吉朗vs今成正和TAISHOvs三島☆ド根性ノ助は「点」ではなく「線」にしてほしい。
佐伯祭りは「点」でいいけどさ(笑)

滑ったコントの収拾をどうするか。ハイアンvs中村和裕

先週の少年ジャンプ(合併号だから今週も売っている)に、「ルーキーズ」や「ろくでなしブルース」で有名な森田まさのりが、漫才をテーマにした読み切り漫画「スベルヲイトワズ」を描いていた。
さすがのストーリーテリングと作画ではあるが、漫才や落語など「お笑い」をテーマにした漫画は、あまり成功を収めていない。
椎名高志が挑戦した。なかいま強が挑戦した。それでもあまり上手くいかなかった。
理由は簡単で、劇中で漫才を披露して、それが面白くないとダメだからなんだよな。しかも間も口調も抜き、いわば台本だけで笑わせるのだからこれは大変だ。

ま、それはともかく。
ノーカット版「男祭り-SADAME」を見た人だけの特権(というか罰ゲーム?)に、NHBニュースでは既に取り上げた中村和裕vsハイアン・グレイシーのやり取りが有る。



ここでなんと、ハイアンは中村に「ドンをかましていやがる。ドンをかます、というのは意地悪な先輩芸人が、後輩芸人がふったボケに全然反応しないことだそうだが、ほんとにハイアンの性、悪なり!!

http://jecht.jugem.cc/?eid=252#comments
は既に紹介しているけど、こちらにも。

http://kumapage.exblog.jp/1500127

・・・恐らく段取りとかは全く聞かされていないんでしょうね、ハイアンは。
普通に(中村との)対戦を拒否。
場内からはクスクスと笑いがこぼれてました・・・・・

中村  「(必死に)・・・・すいません、吉田選手、吉田さん、桜庭選手に
     噛みつく前に僕と試合しませんか?」

通訳がハイアンに内容を訳している間、
マイクを持って、ハイアンを睨む、というより見つめる中村。
試合、というか喧嘩を売っているのに礼儀正しい中村に
場内の客はいたたまれず「やっちゃえ〜」などとヤジが飛びます。
私も思わず「中村〜!殴っちゃえ〜!」と叫んでしまいました。

中村  「僕と試合してください。」

・・・・・お願いしてどうするんですか!
いい人だなぁ。中村カズ。

ハイアン「まずは師匠と戦いたいです。」
中村  「・・・・・・・」

もう、中村選手、アドリブが効かないので言葉がありません・・・・

俺ね、見てるこっちがほんとにつらくなって最初は早送りしちゃいましたよ。
これも構成作家の村上卓史と、演出担当佐藤大輔プロデューサーの罪。(そうか?)

「四色問題」

http://www.sankei.co.jp/news/050110/boo010.htm

【書評】「四色問題」ロビン・ウィルソン著、茂木健一郎

世界地図の不思議な「難問」

 国ごとに色分けされた世界地図は、各国すべてが違う色で塗られているわけではない。隣り合った国どうしが違う色であればいいので、はるかに少ない色で間に合う。これが四色であることは、はるか昔から経験的に知られていた。

 ただし、あくまでも経験的にであり、どんなに複雑な地図でも「絶対に四色で足りる」という数学的な証明は非常に難しく、これは「四色問題」と名づけられた。

 少し考えれば解けそうに錯覚してしまうこの問題は、十九世紀半ばに提起されてから長らく証明されなかった。ある数学者は「これまで三流の数学者しか関(かか)わってこなかったからだ」と証明に取り組んだが、すぐ困難にぶち当たった。

 結局は問題提起から一世紀以上も経った一九七六年、当時のコンピュータで千時間以上の膨大なデータ処理の末にようやく証明・・・

こんなもん、4色だろうが5色だろうがいいじゃないかよ。ケチケチすんな。
しかし、まあ「コンピュータで1000時間かけて証明しました」(たぶんあらゆる可能性を人海戦術というか、機械海戦術で潰していったんだろう)というのはいささかヒキョーな気もするわな。

しかし最近、この種の「数学を一般向けにわかり易く書きました!」という触れ込みの本が、数冊の新書のプチヒットもあり多くなっている気がするけど(今年が「アインシュタイン年」だからか?)、大抵は誇大宣伝
そのプチヒットの新書も含め、判りやすいと言ってて判りやすい本はありゃしねえ。
この本はどうだろうか。

サッカー日朝戦を控えて−やじうまワイドから

大谷昭宏」という名前を書くと、その後正直、かなりアクセスが来ました(笑)。
しかしですな、もし大谷氏を批判でも弁護でも論じるなら勝谷誠彦氏との毎週の「やじうまワイド」での暴発コメントをウォッチせずに何が判るのかと(ドンッ)!

毎週水曜に固定されてたかな?つまり今日です。
朝6時、7時(同じトピックを二部制で紹介する)はつらいという人は録画してでも。
もしくは朝日ニュースター256chで午前9時から再放送してます。


それは別として、今日トピックの中で小泉首相が「サッカーの2/9日朝戦(ホーム)で、日本人サポーターの暴走が怖い」と呼びかけ、川渕三郎チェアマンが「心配無用」と応じるという話があった。

これで、番組の隠れたダメコメンテーター・三田園氏が「スポーツと政治は別、っていつも小泉さんは言ってるんだから、こんなことにコメントするな」と言ってたが、そりゃ論理的思考ができてないって。
そういう暴走を抑制するのは十分に政治の問題であって、逆に無策だったら間違いなく三田園氏を含めて批判するだろ?というのは海部俊樹首相時代、国会で「パチンコ疑惑」が追及されたらそれによる嫌がらせ(基本的に朝鮮総連の発表であるが、まあ事実の部分もあるだろう)の責任を首相が追及されたんだから(笑)。



当ブログも北朝鮮の話題を何度も取り上げたから、どこぞでは「反動的日帝(いや「米帝および日本かいらい」か?)」と認定されているかもしれない。
しかしそのブログも、今回のサッカー戦ではまずは日本サポーターの自制と、政治と切り離すことを呼びかけたい。サッカーの話だから、西村幸祐氏などがあらためて呼びかけてくれればもっといいんだけど。


そのよって立つべき一文を、紹介しよう

わたしの手元に、日清戦争のとき、広島大本営の軍事内局長だった少将岡沢精の各師団長に送った通達文の草稿がある。



我軍ハ仁義ヲ以テ動キ、文明ニ依テ戦フモノナリ。
故ニ我が軍ノ敵トスル処ハ敵国ノ軍隊ニシテ、其一個人ニアラズ。
サレバ敵軍ニ当リテハ素ヨリ勇壮ナリト雖モ、・・・(略)・・・我ニ
敵抗セザルモノニ対シテハ之ヲ賞撫スベキ・・・・


司馬遼太郎「歴史と視点」より

仁義ヲ以テ動キ、文明ニ依テ戦フ。

これが今回の合言葉っす。

参考
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20041214/mng_____tokuho__000.shtml

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/soccer/worldcup/news/20041211k0000m010102000c.html





ああっ、書き忘れた、大谷昭宏氏は本日

当然面白コメントを話していたけど、例の奈良事件にももちろんコメントしていましたよ。
ミーガン法には反対の立場で、それよりポルノ規制などできることはあるはずだ、という立場だそうだ。