とりあえず谷川氏や石井氏(前科1犯)に拍手すると同時に、
タダシ☆タナカ氏がサップとタイソンが乱闘?した際に書いていた
解説読み物を今後もう一度再読するべし。
PPVの権利問題が、例えばどのように解決したのかするのか、あるいはある程度妥協したのか、そこが今後の鍵だ。
アメリカ、イスラエルの入植地認める。
素人目で見ると、今なんでそんなことを、と思うですけどね。中東情勢は複雑怪奇。親ブッシュは相当イスラエルにきつく、それがクリントンに敗れた原因のひとつでもあると聞くから、その逆に過剰反応したか。
シャロンはタカ派だが、個人的にも現在、金銭スキャンダルで、今なんかやると「金銭疑惑を対外強硬策でそらす」という、いまどき単純なベタな図式に当てはまってまうがな。
しかし不思議(といいつつ予想がつくが)なのは、あまりエンターテインメントでイスラエルを悪役にするものがないことだな。
日本は、どっちみちあまり縁のない国だから、ここぞとばかりイスラエルを強く批判するパフォーマンスでアラブのご機嫌をとれないかね。
とれませんか。
ジョシカクをワンコインで観戦
する裏技がある。
詳細は左はてなアンテナにある、某所ブログを熟読すべし
横山光輝先生逝去。
寝たきりが続く中、タバコがやめられず?焼死という最後は残念だったが、漫画家としてはやるべきことをやり遂げた、という満足感があったのはないか。
横山氏には、実はゆうきまさみ氏が深く影響を受けているそうだ。
「敵味方の、ゲーム的な戦略・知恵比べ合戦が非常に洗練されており、実は手塚治虫よりそのへんは緻密だった」という。
ゆうき氏の「機動警察パトレイバー」も、レイバーそっちのけで2人のおっさんが電話で駆け引きして1週分の連載使ったりしていたが(笑)、そのルーツはここにあるというから漫画家の系譜をたどるのは一筋縄ではいかない。
その戦略好きが、三国志を最初から最後まで(孔明死後も)描くという偉業を成し遂げさせた一因やもしれぬ。
あの顔の書き分けのなさっぷり(笑)や、本当にレトロな感情表現、演出は別種の笑みを浮かべさせる部分もあるが、あのような「あっさり感」があるからこそ60巻を読み続けることができる、という面もあるのだし。
あと、彼のセンス・オブ・ワンダーも忘れてほしくない。
今から見るとロボットもエスパーも「ああ古臭いなあ」だけど、横山氏はたぶん、その言葉を少年少女に教育するところから始まったんだからね。
「♪サイコキネキス、テレパシー、超能力を使うとき・・・」だ。
伊賀の影丸も、山田風太郎の混沌の面白さを、うまく少年向けに翻訳したもの。
当時の少年漫画家は、手塚も藤子も石森もみな「名翻訳家」だったのだ。
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BS漫画夜話だったか、唐沢俊一氏のコラムだったかは忘れたが、いい横山氏評があったのでうろ覚えで紹介したい。
「彼は職人で、芸術家ではなかった。
しかし、素晴らしい製品を作り続けた職人だった」
R.I.P。