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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「神々の山嶺」フランスで映画化へ。夢枕獏は既に「世界的作家」。(谷口ジローも、言うまでもない)

ついに。


Julianne Films-FolivariはAnnecyアニメフェスティバルで「神々の山嶺」アニメ企画を紹介する予定でしたが、ビデオにより「Work in Process」をフェスティバルのOn Lineイベントで紹介しています。
約30分の動画です。
英語字幕があります。右下にCCにクリックしますと字幕が現れます。

Vimeo : https://vimeo.com/419866111/f98c2e5cb8
www.yumemakurabaku.com

ついに、ですな。
ただ、自分は予備知識があったから、さほど驚愕しないで済んだが…予備知識が無い人には「夢枕獏の小説が、外国でアニメ化??なんで???」となるかもしれない。
実は、夢枕獏はすでに、世界的な人気のある、海外でも多くの翻訳本が出ている作家なんです。
というか、日本人の作家で、自分の原作小説が海外でアニメ映画になるひとって2020年現在、何人いるかよ。


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アルピニストの谷口けいさんが、海外で欧米のアルピニストに会うと、もう頻繁に、「お前、アレ知っているか」「羽生丈二知っているか」と聞かれる、と語られていました。

それは、漫画版『神々の山嶺』が、中国や韓国はもとより、欧州各国語版で出版されて、よく読まれているからです。

僕個人は、ファーストインパクトということで小説版の方が好きなのですが、谷口ジロー画の漫画版も傑作の名を欲しいままにしています。
manji-ex001.hatenadiary.org


谷口ジローは、もとより日本と並ぶ漫画大国、フランスで大いにリスペクトされ、すでに「遥かな町へ」も同国で実写映画化されているのですから。
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遥かな町へ [DVD]

遥かな町へ [DVD]

  • 発売日: 2013/02/27
  • メディア: DVD
遥かな町へ (ビッグコミックススペシャル)

遥かな町へ (ビッグコミックススペシャル)

今回のアニメ化は、生前の谷口ジロー氏に、企画の段階でも届いていたのでしょうか……。


といいつつ、格闘技ファン的には「後楽園ホールの格闘技興行に行けば、締め切りをどうやったのかしらんが、リングサイド最前列にいつもいる人」だったからな。当時、ちゃんと文庫本を持って声をかけ、サインを頂けばよかったよ。


毎回繰り返しのオチだが、
この勢いを駆って、フランスで「餓狼伝」も実写化してくれや。

餓狼伝 (MF文庫)

餓狼伝 (MF文庫)

  • メディア: 文庫


あと、自分の「夢枕獏」ネタは読み返すと結構面白かった(自賛)ので
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など読んでみてください。
そこからさらにピックアップすると…
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須藤元気は”勝ち逃げ”の天才…つまり「彼が逃げた後、そこはヤバイ!」…のかも(笑)/箕輪氏との関係

togetter.com


さて、著書があまたある変幻自在のトリックスターですが

やりたい事をすべてやる方法 (幻冬舎文庫)

やりたい事をすべてやる方法 (幻冬舎文庫)


以前、こんな本を紹介したことがありました。2012年にこういう本を紹介してるところが、こちとら今になって須藤元気を話題にしてるおあにいさんとはおあにいさんのできがちがう、ってやつである。
てかパンクラスネオブラッドトーナメント昼夜興行、つまり元気の日本デビュー戦を観戦しているんでぇ。



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ここに「勝ち逃げ」に関する記述がある。

表題の「勝ち逃げ」は上の須藤元気の歩みをみたら自然と出てくる表現だが、読み直すと同書にも出てくる。

先日、試合の解説で会場を訪れたとき、ある選手と立ち話をする機会があった。僕が現在行っている”WORLD ORDER”の活動について話すと、彼はこんなことをこぼした。
「・・・元気くんは、うまく勝ち逃げしたよね」

最初、元気は意味が分からなかったらしいんだが、意味もなにもそのまんまだよ(笑)。


で、だ。
すべての分野で勝ち逃げできた、ということは、逆に言えば、須藤元気が逃げ出した舞台は、その後大変なことになる、ということなのだ(笑)

今回ばかりはさすがにそうならないことを祈りたい。

いま書籍タイトル見たら「幻冬舎?じゃあ箕輪なんとかさんと関係あるのかな」とピンときて検索。そしたら。

美濃輪育久ミノワマン)と須藤元気はネオブラの同時参加者だけどね(笑)

箕輪氏と聞いて筆者が連想したのは、誰あろう須藤元気氏のことでした。というのも先日も須藤氏が校長を務めるフィリピンはセブ島にある英会話学校、QQイングリッシュでのトラブルについて記事を書かせていただき、重ねての編集部取材でも須藤氏の国会議員にあるまじき無責任ぶりが露わになったところですが、このセクハラをはたらいた箕輪氏もまた須藤氏のコネクションを通じてQQイングリッシュでのイベントに度々出演していたことを思い出したのです。

箕輪氏はなぜフィリピンに?
両氏はテレビでの共演もあり、須藤氏が幻冬社から『面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法』という英語学習に関する本を出しているなどの縁もあって懇意になっているようです。

しかしこの須藤・箕輪の名前の並びを見て…
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なんと、昨日は・・・



すごい方を見てしまいました。



格闘家や事業家、マルチタレントとして有名な
あの須藤元気さんがQQEnglishにいらっしゃったんです!


というのも、シーフロント校でトークショーが開かれ
弊社代表のライコウさんと、
幻冬舎の凄腕編集長・箕輪厚介さん
そして須藤元気さんの3名が集まり2時間ほど
英語や人生についてのお話を繰り広げられました。


https://qqenglish.jp/staff-blog/first-sudosan/

「比例議員なのに離党するのか?ならば議員は辞職せよ!」の是非について

という問題は、以前からあまり賛同していない。
政治闘争はナマモノなので、立場が変わることはあると見込まねばならず、政党はそもそも、そんなふうに立場を変える連中を上位に置かなければいい、と考えるから。
この話、以前どこかで書いたな…

ああ、このときか

…まず大前提として、「比例代表で当選した議員が 離党して別の党に行くなら、議席を返上すべきだ」という議員の「べき論」というのが一部にはあって、 その後、一部は法的に整備されたけれど、自分はこの「べき論」には賛成ではないのね。
というのは議員が尊敬すべきジェントルマンで、個人的利益のために離党したり政党を変更したりするはずがない…ということではもちろんなくて、逆に政治が権力闘争である以上、議員が離合集散し、表裏比興に振る舞うことはある種の想定内にしておかねばいけない、と思うかからだ。そして怪我と弁当は自分持ち、ということでそれが嫌なら各政党は自分の党を裏切る「かもしれない」人物はそもそも比例区の候補にすべきでないし、有権者もそんな候補の人間性を見極め、投票しなければよかったというだけであるからだ。
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とはいえ須藤元気は、間違いなく格闘技分野での天才(というか戦略家)やで。

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「やーい、お前の叔父さん、サクラバにやーらーれたー!」…あの時、東京ドームのリングサイドに、ネイマン・グレイシーがいた。


しかし正直、この人知らないなあ。グレイシー正統(かどうかしらんけど)が冠する「R」の頭文字もないし…

と、思いきや。




堀口恭司vsコールドウェルのベラトール大会でローリー・マクドナルドとネイマン・グレイシーは戦ったらしく、ならば絶対に見ている筈だが記憶にない・・・・・・・・


ヤマケンと前田日明、中野と宮戸……リングスやUWFで、未だに摩擦が続く様子/しかし格闘家・プロレスラーyoutubeは盛況だね





…… UWF、UWFインターナショナルで活躍した元プロレスラーの宮戸優光氏(57)がプロレスラーの中野巽耀(54)の著書「私説UWF 中野巽耀自伝」(辰巳出版刊)で名誉を著しく損なわれたとして中野と同書の編集人の佐々木賢之氏に対して5月27日に名誉毀損(きそん)で神奈川県警に告訴状を提出したことが分かった。

 宮戸氏は、今回の告訴についてスポーツ報知の取材に応じ、同書で書かれた自身に関するすべての記述を意図的な誹謗(ひぼう)中傷と判断し、今年3月に自身の代理人を務める中山雅雄弁護士に相談し告訴状の提出に至ったことを明かした。

 一方、同書を出版した辰巳出版は「詳しい事はお答えできませんが、宮戸様には誠意をもって対応させていただきます」とコメントした。
(略)
 同門の先輩である中野について宮戸氏はUWF時代から「当時気に入らないことがあったとしても、30年もたって人を社会的におとしめることを好き勝手に言うのは、見過ごす事ができなかった」
(略)
中でも宮戸氏は、自身が所属してきたUWF、UWFインターナショナルに関する書籍は見過ごすことはできないという。

 宮戸氏「この何年間のUWF関連の本は、見るのも嫌なぐらいで、実際に最近は目を通していませんが、その書籍の中で当時、私との間で気に入らなかったことがあった人間にいろいろなことが書かれ、それを読んだ読者がSNSに私へのひどい中傷を書き込むことが現実になっています。

 これまで黙っていたのは、決して言われたことがその通りだからではありません。この年になって30年以上前にいろいろあった人たちと今また中傷合戦のようにはなりたくなかったからです。しかし、今回またこれだけのことを好き勝手に書かれて考えが変わりました‥(後略)」
hochi.news

私説UWF 中野巽耀自伝 (G SPIRITS BOOK)

私説UWF 中野巽耀自伝 (G SPIRITS BOOK)

  • 作者:中野 巽耀
  • 発売日: 2020/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ヤマケンのyoutube、評判を聞いて本日視聴してみようか…と思いきや、無くなっていたことをいま知った。
名誉毀損うんぬんは置いておいて、そもそも自分はほぼ、youtubeでの独自発信コンテンツを見ていない。見ていない理由は「習慣になかった」一点であり、別に見ない理由も無いのである。

そして、そんな間に、選手たちが過去のおもしろエピソード、誰かへの批判や評価、今後の予定・・・・・・などを語る場所が「雑誌のインタビュー記事」ではなく、こういうyoutubeになっている(収入、報酬的にも当然か…)。
ならば、見るように自分もあらためないとね。


そしてUWFのモメゴトは、・・・通常営業につき、ふーんである。
ただそもそも、こういうエピソード、「根も葉もない話」だったりする部分はどれぐらいあるのか(別に事実なら名誉毀損ではない、ということもないが)。
裁判で、それが分かるならそれはそれでかまわない。


そんな火の中に油を注ぐ、金原弘光トーク

――金原さんが殴られる理由がどれも酷い(笑)。

金原 そんなんばっかだよ。 だんだん腹が立ってきたなあ。30年以上経ってるのに(笑)。

――みんな新弟子が逃げていくわけですね(笑)。

金原 後半は練習生がテストで受かっても「布団を持ってこい」とか言われなくなるからね。逃げた新弟子の布団がいっぱい余ってるから。夜逃げするときに布団は持っていけないんだよね。
ch.nicovideo.jp

小林まこと「JJM 女子柔道部物語」と「1、2の三四郎」世界がつながる

個別の作品というより、小林まこと作品(特に柔道・格闘技で繋がる漫画シリーズ)は「基本的に」同じ世界でつながっているみたいだね。サラ・イネスや、日本橋ヨヲコの作品世界に近い。
そもそも、第一話で三五十五が登場し、その三五たちはすでに「1、2の三四郎」や「格闘探偵団」に登場しているので、この話も当たり前っちゃ当たり前なのだ。

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小林まこと「JJM 女子柔道部物語」と「1,2の三四郎」世界が繋がる(イブニング 2020年12号)


だから、わざわざ記録するまでもないのだが、一度このような一覧を作った以上、新しい例に気づいたら収録していきたいってのがあるので、これもコレクション。
こっちも更新します↓
m-dojo.hatenadiary.com


「MMAにおけるプロレスラーの敗北」を集めた動画(計30分…)があった。

はからずも、「プロレスラーが参戦して敗れる」試合を集めると、「総合格闘技が誕生し発展していく歴史。それも日本が中心だった時代」のクロニクルになるのである
www.youtube.com


往時茫々、夢また夢・・・・・・・・・・・・・・・

本日UFC、アマンダ・ヌネス防衛戦

――女子バンタム級フェザー級の2冠王者で、これまでバンタム級王座を5度防衛したアマンダ・ヌネスが、今回フェザー級王座の初防衛戦に臨みます。無敵の快進撃を続けるヌネスを、髙阪さんはどう見ていますか?
「ちょっと手がつけられないほど強くなっているのは、多くの人が感じていると思いますが、その圧倒的強さの要因がどこにあるかが、大事なところです。いろんな要因はあるとは思いますが、まず挙げられるのがパンチの距離感。相手に当たるだけじゃなく、仕留めることのできる距離。自分にとってのヒットポイントがけっこう遠いところにあることを、ヌネスはどこかでつかんだと思うんです」

――相手のパンチは当たらないが、自分は倒せるパンチが出せる距離をみつけた、と。
「だからヌネスの試合を観て、“相手は手も足も出ないじゃないか”って感じる人もいると思うんです。距離設定が遠いので、相手からすると自分の打撃が出せない、出したとしてもいい位置で当てているわけではないので、倒すまでには至らないっていうことが起こっているんです」

www.wowow.co.jp

どうでもいいが、WOWOWもアンダーカードを報じないなど、ちょっと扱いが悪くなっているような…