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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日の「ねほりんぱほりん」は面白そう。「こたつ記事ライター」特集

ねほりんぱほりん 究極のリモートワーク!?ネットの“コピペ記事”を書く人
[NHKEテレ1・東京] 2021年01月13日 午後10:50 ~ 午後11:20 (30分)
顔出しNGの人物から赤裸々な話を聞き出すトーク番組を、子ども番組伝統の人形劇として見せるスタジオショー。今回は「あるこたつ記事ライター」。
エピソードへ
出演者ほか
【出演】山里亮太,YOU,【語り】石澤典夫

詳細
こたつでゴロゴロしながらも、お金を稼ぐ人たちがいる。その名も「こたつ記事ライター」、テレビやネットで集めた情報だけで記事を書く人たち。「こたつに入っていても書ける」ことからそう呼ばれる。ネットにあふれる“コピペ記事”は、いったい誰が、どうやって書いてるのか??効率よく稼ぐ、究極のリモートワークなのか!?あるこたつ記事ライターがその舞台裏を赤裸々に明らかにする。
www.nhk.jp

ほほう、twitterでの告知では「こたつ記事」、HPの告知は「コピペ記事」か。
私見では、またこの二つは微妙に違うものであるのだが、そのへんは番組放送に合わせて、前か後に論じよう。


そして、たぶん「こたつ記事」の”語源”について調査した唯一の文献が、当ブログ記事、ということになりましょうか。
(こんな細かいネタに誰も興味なんか持たないよ!)
m-dojo.hatenadiary.com
まあ、これの「解決篇」として、ご当人の貴重な証言も生まれた。
www.itmedia.co.jp



でも天下のNHKEテレ)が、看板番組のメインテーマとしてこの言葉を使ったので、逆にこの言葉が完全に「市民権」を得た、と言えましょう。
今回のと、朝日新聞記事の見出しになったことで、ウィキペディアでも当確かな?

ねほりんぱほりん ニンゲンだもの

ねほりんぱほりん ニンゲンだもの

「twitter、トランプ追放」「メルケルがそれを批判」~を予言していた大屋雄裕「自由か、さもなくば幸福か?」

jp.techcrunch.com

【1月12日 AFP】交流サイト(SNS)大手がドナルド・トランプDonald Trump米大統領のアカウントを永久停止したことについて、アンゲラ・メルケルAngela Merkel)独首相は問題だと苦言を呈した。首相の報道官が11日、明らかにした。言論の自由はこうしたSNSの経営陣によって決定されるべきではないとしている。

 シュテフェン・ザイベルト(Steffen Seibert)報道官は、「言論の自由は、根本的に重要な基本的人権だ。そしてこの基本的人権が制限され得るのは、法律を通じて、また立法者が定めた枠組みの中でであり、ソーシャルメディア各社の経営陣の決定によってではない」と…
www.afpbb.com


以下、この本から引用する

自由か、さもなくば幸福か? ─21世紀の〈あり得べき社会〉を問う 大屋雄裕

20世紀の苦闘と幻滅を経て、私たちの社会は、どこへ向かおうとしているのか?“あり得べき社会”を構想する。

…ここでは、国家が法によって認めた権利が、私企業が我々に締結することを迫る契約によって失われていることになるだろう。中間団体による規制が、国家のそれと食い違い、それ以上に我々をコントロールしようとしているのだ。
19世紀半ばに自由を脅かしていたのが規範で、20世紀頭にはそれが国家の力で、21世紀半ばのかなりの部分で自由を脅かしたのが市場だったなら、わたしの議論というのは、二〇世紀末から二一世紀にかけて別の規制手段――コード――こそが懸念となることを理解すべきだということだ。(レッシグ前掲、一五四一五頁)

国家の三要件

そして、このアーキテクチャに直面した我々が問わなくてはならないのは、古典的に「法」を通じて動作する国家権力はこれと比較してはるかに危険な存在なのかということだ。インターネットを支配する巨大企業や、グローバルなビジネスを展開する多国籍企業アーキテクチャを利用して我々の行動をコントロールしているとして、それとの比較において国家こそが我々の最大の敵であり警戒すべき存在だということになるのだろうか。おそらくそうではない。


第一に、国家は確かに全体からすれば非常に大きな実力を独占しているが、チェック・アンド・バランスが確保されている。立法・司法・行政の三権が互いを監視し、抑制しあうことで国家全体が暴走する危険を防いでいるのだが、これに対してたとえば企業では経営陣の意思が統一され、全体として行動できることが重視されるだろう。


第二に、国家のなし得る行為に対しては憲法という枠がはめられているし、実際の手続にも、たとえば行政手続法のように多くの規制が加えられ、国民に対する透明性や答責(アカウンタビリティ)の確保が求められている。これに対して、企業が責任を負っているのは主にその株主に対してであり、たとえその行動その行動の影響を強く受けるとしても、一般の消費者や頭客に対する情報提供は限定的なものにととまるし、手続面での規制も乏しい。


第三に、たとえば憲法一四条一項目が「すべて国民は、法の下に平等であつて人種、信条、人は社会的関係において、差別されない」と定めているように、国家にはその成員をすべて平等に・無差別に扱うことが求められる。
これに対して企業が「お得意さま」を優遇するのはごく一般的な慣習だろう。もちろん経営効率という観点からは、利用頻度の高くない・あまり金を持っていない顧客よりも「お得意さま」へのサービスに力を注いだほうが有益に違いないのだ。
「国家の正統性・必要性を根本的に疑い、「政治哲学の根本問題はそもそも国家がなければならないのかどうかにあり、この問題は国家がどのように組織されるべきかという問題に先行する」と喝破した哲学者ロバート・ノージック(Robert Nozick,1938-2002)は、正当化可能な最小限のものとして「最小国家」を認めるに至った(『アナーキー・国家・ユートピア 国家の正当性とその限界」木鐸社、一九九二、四頁〔訳を改めた])。


なぜ国家が必要なのか。治安維持や裁判といった機能を、なぜ企業に委ねてはいけないのか。最低限の国家機能(最小国家)すら置かず、すべてを市場を通じた供給に委ねるというモデル(超最小国家)ではいけないのか。「なぜ無政府状態にしておかないのか(Why not have anarchy?)」(同)という問題関心を根幹に据えたノージックでさえ拒否した「超最小国家」と「最小国家」の差異は、統治の対象である我々を平等無差別に扱う義務があるかどうかという点であった。


つまり全体的に言えば、その暴走を警戒して国家にはさまざまな制約が加えられているのに対し、中間団体にはそのような制約が乏しく、だからこそサービスの提供は効率的であるかもしれない。だが、そうであるとして、我々の生活や人権が、我々を平等に扱わなくてもよい主体に自由に制約されることを、我々は望むのかどうか。それが規制主体としての国家と中間団体を比較する際に問われる問題なのだ。

企業活動の危険性

たとえばその兆候を「グーグル八分」と呼ばれる現象に見て取ることができるかもしれない。
よく知られているとおり、グーグルはインターネット上で・・・・・・・(後略)

「アニメーターが、高報酬の国で働くのは当然」/「資産家が、税の安い国に資産を移すのは当然」…両者は同じか、違うか

この記事、ドーン。

「日本のお家芸」とされてきたアニメ制作でプレーヤーに変化が起きている。騰訊控股(テンセント)など中国の動画プラットフォーマーが日本に進出し、アニメーターなど優れた人材の囲い込みに乗り出した。最近は実力を付けた中国企業が「このレベルでは使えない」と日本のアニメ制作会社に厳しい注文をつける事態も。担い手のグローバル化が急速に進むなか………
www.nikkei.com

はてぶ感想コメント、ドーン。
b.hatena.ne.jp
※ずっと言い続けるけど、はてブ(感想コメント)へのリンクと記事本体へのリンク、サムネイルの色とか形状とかに、何か一目でわかる違いをつけておくれよ。そうすればこうやって並べて、反響を論じるときにやりやすくなるんだよ。

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はてブ、アニメーターの海外流出への反応

んでまあ、俺のコメントね。

【問】「報酬が低い国からアニメ人材が流出しても仕方ない」/「税率が高い国から富裕層が流出しても仕方ない」は大体おんなじ論理か、異なるか。
(※似た話はhttps://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20130209/p5 で書いた)

https://b.hatena.ne.jp/entry/4696914803702826050/comment/gryphon


そこに張ったリンクをあらためて張りなおすと

m-dojo.hatenadiary.com

ちょうどその時…2013年に

富裕層増税に反発する仏俳優がロシア国籍取得
 
【モスクワ】ロシアのプーチン大統領は3日、仏政府による富裕層への増税に反発して仏国籍の返上を宣言していた俳優ジェラール・ドパルデュー氏(64)へのロシア国籍付与を認めた。
(略)アカデミー賞ノミネートの経験があるドパルデュー氏は同月、仏社会党政権が緊縮予算の一環として富裕層の所得税率を75%に引き上げることを提案したのを受けて、同国のパスポートと社会保障制度加入を返上すると語っていた。
 ベルギーの小さな町ネシャンの町長は12月初め、「グリーン・カード」や「1492コロンブス」などの映画に出演したこの俳優がネシャン町に引っ越してくる、と述べた。ドパルデュー氏は昨年末、パリの自宅を売りに出した。
 この時、エロー仏首相は、こうした態度は「哀れな」ことだと……

手当減額前に駆け込み退職 埼玉の教員100人超

埼玉県が2月から職員の退職手当を引き下げるのを前に、3月末で定年退職を迎える教員100人以上が1月末での退職を申し出ていることが22日、県教育委員会への取材で分かった。

現行制度での退職手当を得るための駆け込み退職とみられる。上田清司知事は同日の記者会見で「2カ月残して辞めるのは無責任とのそしりを受けてもやむを得ない」と不快感をあらわにした。
(略)勤続35年以上の教員が3月末に退職した場合は、手当は現行より約150万円少なくなるという。
上田知事は「それぞれが得か損かの判断をしている。価値観までは強制できない」としつつも「責任ある立場の人は責任をしっかり受け止めてほしい」と…(後略)

というふたつの話題があったのだわな。で、両方とも、個人の金銭的な損得という点では、こうなるだろうという道を選ぶと「哀れ」「無責任とのそしりを受けてもやむを得ない」となったというわけです。

このへん、
実のところアニメーターの海外流出論、資産家の資産流出論も含めて「新自由主義」の匂いを漂わせている。


とはいえ、自分も、やっぱりタイトルに挙げた2例には、両者は違う、ぶっちゃけていえば「前者は正しいが、後者は正しくない」んじゃないか…というかそうあってはほしい、と思う。
俺はシンガポールに持ってくような資産はないからね。(じゃあアニメーターのスキルがあるかっていえば、そっちのほうがさらに無いんだけどさ(笑))


だが、そう考えるロジックを構築するのがなかなかに難しいの。


そんなわけで、皆さんに ○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げ しておわる。

表題の件、「~というわけで両者は違う」な議論でも、「いや、両者は同じ(同じで何が悪いの)でもいいので、100字で足りる方はブクマで、そうでない方は別の手段でちょっと知恵をお借りしたく。


ま、こういう投稿募集的なものに限って
ブクマは集まらず、企画倒れになるパターンも多い。
応募票数制にして、「竈門炭治郎くんに5000兆票」もアリにしておくか…

f:id:gryphon:20201026134707j:plain
竈門炭治郎がなぜか「吸血鬼すぐ死ぬ」人気投票に

m-dojo.hatenadiary.com





SHIROBAKOアートワークス

SHIROBAKOアートワークス

  • 作者:P.A.WORKS
  • 発売日: 2018/05/01
  • メディア: 大型本

【メモ】『創作で実在暴力団の名称を避けるには総務登録・政治団体リスト活用を。面白団体名も』(深町秋生氏)/失敗すると小池一夫コース…


どら
どら・・・
https://www.soumu.go.jp/main_content/000068055.pdf

80年代の「ミニ政党」乱立のような趣きがあるなー。


ちなみに、2ツイート目のはなしは



百八竜
クライングフリーマン』連載時(1986年 - 1988年)、小池は香港の青幇からの呼び出しを受けた。同作に登場するマフィア「百八竜」は小池が「百八の煩悩」から名付けた架空の組織だが、香港に同名の青幇が実在していたのである。高輪プリンスホテルのスイートルームで行われた対話は、脅迫的な内容ではなく、作品をなかなか面白いと評価され、高級時計をプレゼントされるなど友好的なものであった。その後もしばらく「百八竜」との関係が続いたという。ただし、このお陰で以後「百八竜」を悪の組織として描写できなくなってしまい、大いに構想が狂ってしまった[25]。
ja.wikipedia.org

[asin:B08QRL6QGF:detail]


戦後の右翼勢力

戦後の右翼勢力

  • 作者:幸雄, 堀
  • 発売日: 2017/05/01
  • メディア: 単行本
本当にあった極道のビデオ

本当にあった極道のビデオ

  • メディア: Prime Video

架空政党の実例(速水螺旋人

大屋雄裕氏の「リベラル」他の用語に関する整理


大屋雄裕氏は、井上達夫門下生。
いま読みやすいように一応まとめたけど、
すでに連ツイにブックマークとコメントが一定数ついている

b.hatena.ne.jp

「報道のコモディティ化」「youtubeジャーナリズム」とは? コロナ危惧し引退の琴貫鐡『貴闘力youtube』で激白。


f:id:gryphon:20210111110620j:plain
貴闘力チャンネルでコロナ引退力士が激白

www.youtube.com
コメントもたくさんついた。



ちょっと感動している。
なにがか、というと。コロナ引退そのものじゃない。


何度も紹介している細野不二彦電波の城」の一節だけれども


であろうな、と。
今さっきのやりとりなんだけど


※これはtogetterのコメント欄の文章の一部なので、全文を載せます

Rogue Monk @Rogue_Monk
10分前

これ写真撮影という「専門技術」をメディアが独占できなくなった好例で、そうして陳腐化すると報道という職業はコモディティ化して昔のような指導的な地位は守れないのよね。
togetter.com


昨年、「youtube(動画配信)が物語内に登場した漫画作品リスト」を作成してみました。2021年は、完全に普通の風景となりましたので、もう追加の必要はないでしょう。だからこそ、「動画配信」が社会に登場する経緯が分かる、けっこうおもしろい資料になったと思う。

m-dojo.hatenadiary.com

…で、ほぼ元祖に近いと言っていいのが、2011年、ロシアの有名小説を現代日本に舞台変換し描いた「罪と罰」クライマックス。
その時に感想書いている

細野不二彦「電波の城」と落合尚之「罪と罰」をまとめて紹介。テーマは「報道の裏をかく」 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

落合尚之罪と罰」が次号で最終回。その一つ前で「ネット生中継」が重要パーツに。「権力の妨害を避けて情報を広める」方法として。

アクションで異彩を放っていた、ドストエフスキーの古典を翻案した漫画「罪と罰」が次号で最終回を迎える。
この作品や、イブニングのアルセーヌ・ルパン漫画や股旅物漫画(小林まこと)を含めて「古典作品の翻案・漫画化」についてひとくさり論じたいところだが、それは後日に。
 
この作品では、翻案した際のアイデアとして「組織的な少女売買春(援助交際)」が登場し、それに権力者も関わっていたため、とある冤罪被害者が発生、主人公は罪を免れてきた…という設定。
だもので、真実を公表したくてもできないというシチュエーションだ。
しかし最終回一つ前のお話で、これを打ち破るツールとして「ネット生放送番組」が登場する。

・真相を暴くに足る証拠はある。証言者もいる。
・だが、最初に「あの殺人事件の真相」などと告知すると権力や暴力が潰しにかかる。
・そこで「何かが起こる!」といったあいまいな表現で告知する。
・最初にそれで興味を持って視聴する人は少数だが、見ていくうちに重要性が伝わる。
・「みなさん、どんどん広めてください!」と番組中で煽る。加速度的に視聴者は増える。
・翌日はまがりなりにも公のメディアでも記事になる。さらに広まる。

実際の「sengoku38」の海保映像流出の経緯を見ても、相当にリアリティは感じた。こういう形でこれから暴露や告発がなされることも、実際に遠くない将来にはあると思う。

そう、その1年前には、本格的に内部告発で、既存メディアをスルーし、告発者が直接ネット、ソーシャルメディアを使うという大事件「尖閣事件映像流出事件」が発生していたのだ。
最初期の話なので、そのことに対する衝撃も大きく「なぜメディアに持ち込んでくれないんだ」「ぜひ、内部告発はメディアに!」というぼやきやPRも活発に。

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そのニューヨーク・タイムズは3カ月をかけ公開の是非を検討し、記事を掲載した。こう振り返れば隔世の感がある。米国で、日本で、国防や外交、治安関係のデータが匿名の何者かのマウス操作一つでネットに暴露される今日だ。情報漏えいもお手軽になったものだ▲尖閣映像を流出させたと海上保安官が名乗り出た。政府の情報管理の甘さが批判される一方、情報漏えい者を英雄視する声まで出た事件である。政治的な情報謀略も、愉快犯的情報犯罪も、公益にもとづく内部通報も、みな似通った顔つきで登場するネットの世界だ▲(毎日新聞「余禄」より)

大石泰彦(メディア倫理) 「戦前を思い起こさせる」
(略)…民主主義社会ではジャーナリズムが政府を監視する役割があり、情報の取り扱いのプロであるジャーナリストを通じて社会に訴えるべきだった。
ただ映像だけが流れるネットでは、受け取る側は感情に流れやすい。ジャーナリストによる見極めや十分な解説が加えられた情報の方が正しく判断ができる。取材への協力は正当な行為であり、ジャーナリズムも取材源として守るという形が望ましい。

togetter.com

もちろん、新聞テレビより野性味のある「週刊誌」も、自分達を通じて「告発」をするよう、そのニュース価値を持つ人には常に働きかけている。
それが成果を、最近でも挙げている。

2016年の週刊文春

2016年の週刊文春



しかしそれでも、「コロナが怖いので角界を引退する。場所の開催を強行し、出場拒否を認めない協会の姿勢には不満がある」という、ニュース価値がいま現在、天井知らずの高さであろう人物が選んだのは、プロのメディアの場ではなく、なにかとかつて話題を呼んだ貴闘力の、youtubeチャンネルであったと。(もちろん、それと並行して、あるいはこの動画をきっかけに大手メディアへの今後の出演もあり得る)


これは「角界」にタブーがあるから、という面もあるのだろうか。


ま、去年もダイヤモンドプリンセス号のコロナ検疫体制に対して内部告発した岩田健太郎氏も、たぶん「敢えて」youtubeを選んだのでありましょう。
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その延長線上にある話だが、

とりあえず、これがつまり「報道のコモディティ化」なんだろうな、と。この言葉「報道のコモディティ化」も、ひとつのパワーワードとして記録しておきたい。
さらにいま即興で「youtubeジャーナリズム」という言葉も考えました。これも記録。

津田大介氏が集中的にこの時期、いろんな人を訴えている由。

※最初のタイトルが文章としてわかりにくい、との声あり、改題しています

わかる範囲では、4件ということかな?
なんか計8人、という情報も読んだのだが・

1:百田尚樹

2:高安正明

https://togetter.com/li/1645919togetter.com
togetter.com

4:(きをつけっ)竹田恒泰氏(なおれ)


www.youtube.com


www.tokyo-sports.co.jp



登場人物がそろいもそろって「濃い」なぁ。(そして、たとえば積極的に著書を読みたいと思うような人もあまりいない・・・・・)
にしても、なんでこんなに訴訟が集中的に行われるのやら。


あと、みんなyoutubeyoutubeyoutube・・・・・・・・・・・・・・・


ときに、訴訟内容の詳細はまだわからないけど、少なくとも上念司vs津田大介の訴訟は、「左翼活動家」という表現は名誉棄損か、という争点があるらしい。


www.youtube.com


今回、被告じゃなくて(笑)、その状況を論評して取材依頼メールを津田氏に送ったりしているのが、山本一郎氏。

www.youtube.com

のだけど、今回の一件でいろいろ回っていたら山本一郎氏の、文春オンライン記事の中に

そもそもが【左翼活動を行うアクティビスト(活動家)である津田大介さん】を特に芸術的なバックグラウンドもないのに芸術監督に選任し
bunshun.jp

という一節があることを発見しました。これもいつか、訴訟対象になるのか????

追記

代理人として、小倉秀夫氏が関わっている裁判もあるとか(全部かはしらぬ)




その後の情報
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