INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

渡辺宙明、AI画像形成、ドローン、ウクライナ消耗戦…16日テレビ

NHKEテレ1 クラシックTV

21:00〜21:30

(※再放送的なものです)クラシックTV 選「作曲家 渡辺宙明〜ヒーローを奮い立たせる音楽〜」
マジンガーZ」「ゴレンジャー」「キカイダー」など、数々のアニメ・特撮作品の音楽を手がけた渡辺宙明。その長きにわたる作曲活動を、清塚信也鈴木愛理と振り返る。


▽2022年6月に96歳で亡くなった渡辺宙明。同年3月にスタジオ出演し、70年近い作曲活動を振り返った。少年時代のクラシックとの出会いから、「マジンガーZ」制作秘話、最新作まで▽「おれはグレートマジンガー」「機界戦隊ゼンカイジャー」から「並行世界を繋ぐ絆」「宇宙刑事ギャバン」など名曲の数々を、クラシック的に編曲し、清塚信也のピアノや弦楽四重奏の生演奏でお楽しみいただく。

NHK総合1 国際報道

23:45〜00:25
国際報道2023 画像生成AIの衝撃 新たなアートか著作権侵害
韓国大統領訪日▽ウクライナ情勢▽画像生成AI 可能性と課題 著作権保護技術の開発も▽ヘジャブ着用めぐるデモから半年・イランの女性はいま ※変更の可能性あり

生成したい画像のアイデアを文章で打ち込むと、機械学習済みの膨大なデータからオリジナルな画像を生み出すことができる「画像生成AI」。新たなアートやビジネスの可能性に繋がると期待される一方、アーティストからは自身の作品を勝手に学習され、作風をまねて画像生成されたとして、著作権の侵害にあたるのではないかという指摘があがり、盗作を防ぐソフトを開発する動きも。画像生成AIに揺れるアメリカの今に迫る。

NHK総合1・所さん!事件ですよ

23:00〜23:30
所さん!事件ですよ「ドローンは見た!衝撃の瞬間」

極寒の青森の漁港に出没する謎のドローン。実は「黒いダイヤ」と呼ばれるある海産物の密漁を阻止するためのもの。アクション映画さながらの消火シーンなど、最前線を取材!


キロ15万の高値がつく「黒いダイヤ」を狙い、夜の海で暗躍する密猟者たち。監視ドローンは赤外線カメラでダイバーが吐く泡までキャッチし、位置情報ごと知らせてくれる。「黒いダイヤ」の意外な正体とは?火災現場に急行し消火弾で窓ガラスをぶち破るドローン、水深60mの海底でダイバーを助けるドローン、大阪万博で導入予定の「空飛ぶタクシー」から、サッカーチームの大躍進を支えるドローンまで、衝撃映像満載で送る。

BS-TBSBS(2K) 報道1930

19:30〜20:54

報道1930▼ウクライナ大消耗戦の真実…反攻作戦に暗雲か?戦場のスナイパー証言
ウクライナ大消耗戦の真実…反攻作戦に暗雲か?戦場のスナイパー証言、南部で激増ロ軍の要塞▽小泉悠×兵頭慎治


給湯器をめぐる、サンデーレジェンドの攻防が熱い!お湯だけに!【漫画小ネタ集】


給湯器をめぐるサンデーのレジェンドたちの攻防



なんか、ふわっといい話は「アメリカ先住民(インディアン)の言い伝え」とすると広まりやすい気がする


友人の村枝賢一じゃない?というのは俺的偏見。

村枝賢一「RED」より、アメリカインディアンの詩


ただ、それはそれとして「アメリカ先住民の(インディアンの)言葉だが〜」とやると、どんなニセ名言も相手をロープに飛ばして破壊力も2倍、3倍。
通常の3倍のジャンプをして3倍の回転を加えるぐらいに効果的。

これはいわゆる「高貴な野蛮人」的ステロタイプでもあろうがね。

離島に住んでる103歳のおばあちゃんの言葉、とかでもいい。


巨大外食帝国・ワタミを一代で築いた人の言葉、だと逆になんか信用度が落ちるのも、これまたいかんともしがたい。


今度なんか、いかにもアメリカ先住民の教えっぽい、いい言葉を考えておきます。

日韓首脳会談、絶対反対!その、たったひとつの理由。(すき焼きとオムライス断固阻止!)

その衝撃の報道が、世界を駆け巡った・・・・・

岸田文雄首相は16日に開く韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との首脳会談後の夕食会で、異例の2次会を準備してもてなす。1軒目は東京・銀座のすき焼き店、2軒目は洋食店に招き「思い出の味」をふるまう。首脳間の信頼醸成を進める。

2次会はかつて尹氏が都内を訪れた際に食べたオムライスの味が忘れられないという韓国側の意向を踏まえて決めた。
www.nikkei.com

なんたる亡国の徒!!!
すき焼きと オムライス を1次会、2次会で喰らうだと?? 神武このかた、そのような前例があろうものか。


このようなおろか極まる外交的誤謬は、対華二十一カ条要求以来だ!!!
オムライスだと?まるごと「オムライスチョンボ」だよ。

www.youtube.com




再度、考えてみよ。
すき焼きである。

野武士のグルメ すき焼き
野武士のグルメ すき焼き

しらたきも肉も、敢えて煮すぎを作るのだ、という。


というか、卵を割って…スクランブル……だよ。

アンドレすき焼き卵をスクランブル…



これのどこに、オムライスの入る余地があるのか。
オムライス食べたら、「卵と卵がだぶってしまった」状態だろうが!!!

この一点だけで、日韓首脳会談は全否定するに足る。


ではどうするか。アジアで価値観を共有する関係となるには。
簡単である。
すき焼き頼む。肉を食う。ひたすら食う。
「春菊ない店二度といかん」などという野武士のたわごとは無視するし、野菜もうまいぞっとかケチな正論をいうやつには「そんなにうまいなら全部ピーターにやるっ」である。


んで、食べるだろ。
その後二次会でオムライスなんか食う必要ない。

これで、いいのである。

究極超人あ~る おじや 鍋 すき焼き
究極超人あ~る おじや 鍋



これで、小生の主張は言いつくした。
岸田・尹によるすき焼き・オムライス枢軸の妄動に対し、人民の怒りによってこれを断固粉砕すべきとするものである。(了)

漫画kindle版が10巻まで1冊55円、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(全15巻中)

※いつセールが終了するかわからないので(たぶん来週あたりまで?)開いた後、ちゃんと価格を確認してから最終購入されることをお薦めします

デスマーチからはじまる異世界狂想曲 (全15巻)
Kindle
第1巻の内容紹介: デスマーチ真っ只中のプログラマー、”サトゥー”こと鈴木。仮眠を取っていたはずの彼は、気がつけば見たこともない異世界に放り出され、そして目の前には蜥蜴人の大軍? 夢か現実か、ここにサトゥーの旅が始まる!


自分はこの作品内容を知らないです。ある一時期「デスマーチというのは戦争由来の深刻な言葉であり、ハードな仕事という意味の比喩で安易に使うべきではない」的な議論の時にやり玉に挙がったことで知ったのだけど、それでもかなり、いわゆる異世界もの(転生もの)で、人気作品であり、アニメ化などの映像もされた(よね?)ということだけは知っている。

そんな有名作品がなぜ55円セールなのか、知る由もないのだけど(有名作品だからセール対象になる、という面も極めて高かろう)、とにかく行われてるので紹介した。
そして55円という価格は「うーん、ミズテン(見ず転)で、内容知らなくても、まとめて買っちゃおうか?」と思わせる数字である。
だがそれを10冊買ったら550円、気にならない金額である、とも言えない(俺的感覚)ところが巧妙というか狡猾だ…

意外なほど直球の法廷映画…「Winny」 雑感

まず、事件その物はともかく、映画についてはあまり予備知識を仕入れずに鑑賞した。


そこで、見る前に心配していた「そもそも裁判としても事件としてもいわゆる『動き』『画』がないんじゃなかろうか。フィルム映像としては間がもたないんじゃないだろうか」……

という懸念についてはほぼ問題なく、ちゃんと「派手なアクションはないけれど映像として楽しく見られる」法廷劇にはなっておりましたよ。

2002年、開発者・金子勇東出昌大)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていく。

もうひとつの懸念は「主役としての被告・金子勇拘置所に入れられて、主人公としては登場する場面が比較的少ない。弁護士の方にだけスポットが当たる弁護士物語になるんじゃないか」ということもあったんだが……面白いもので実際の話でもそうだったように、確かに金子氏自身はあまり目立つような言動をするでもない 、ストーリー的には受け身のままで物語が展開する仕組みだ。

しかし、ほぼ原作者といえそうな(※実は原作ではない。後述)弁護士壇俊光は、限られた交友ではあるものの、深く金子氏と心通じ合ったと同時に、目立たない言動の中でもにじみ出る「技術やものづくりが大好きで、そのために俗世間のことは頓着しないからやや浮世離れしたおかしみがある」という典型的な理系人間の魅力に気づいて、それを記憶できる才能があった。

それがなかったら、名演といっていい東出昌大金子勇像は、造形できなかったろう。


ちなみにエンディングの所で実際に、金子勇本人の生前の映像が出てくるんだが、ちょっとステロタイプの部分もあるなぁと感じた、早口でパーッと言いたいことを喋ってしまう…藤井聡太がそんな感じでもある、そういう口調って本当に金子氏自身の口調なんである。あまりにベタだと思っても、現実にそうだからしょうがないというやつでした(笑)


取り調べのところで、あまりにも金子氏が無防備に「署名」をしてもらい、それが宣誓書なのか陳述書なのか、みたいなことでかなり不利になると言う展開がある。

画面で見てて「志村 後ろ!」的に「金子 その署名!」とか言いたくなるのだが、これまた実際にあったのだからしょうがない。もし本当に1からオリジナル映画であったら「ここであっさりサインするのはさすがにご都合主義」と文句をいうところだ(笑)
※かき忘れた「暗い部屋演出問題」を追加する。






しかしこういう取り調べをして、実際に証人尋問にも登場した警察官(K刑事)というのも、また起訴した検察官というのも、その後の人生というのはあり、特に両方ともその組織の中では大きな「黒星」を背負うことになった‥‥はずである。
彼らのその後はどうだったのだろうか。調べれば分かるのだろうけど、まあ調べるほどではない。案外、その後の7年間の裁判闘争の間に定年を迎えて”逃げ切り”、そのときは悠々と、「ああ最高裁で無罪か、それは残念だったね」と微笑んでただけ、かもしれない。
朝日新聞のサイトに、何と佐々木俊尚氏が法廷の様子をルポした記事が残ってる。これを見ると、かなり忠実に再現された尋問場面のようだ。

……弁護側が反対尋問で追及したのは、この申述書が果たして、本当に金子被告の真意を写し取ったものであるのかどうかということだった。つまり申述書はK捜査官が作成したサンプルをそのまま写させられただけで、金子被告の真意がそこに本当に含まれているのかどうかを疑問視したのである。

 弁護側は、申述書に「Winnyによって著作権侵害を蔓延させた」という記載がある点について、
 「これは金子被告の書いた言葉か?」
 と質問した。これに対してK捜査官は、
 「私がサンプルとして書いた文章です」
 と回答。そして「それまでA捜査官が行っていた金子被告の聴取にずっと立ち会っていたので、その時に彼が使った言葉だったと思う」と説明した。

 だが弁護側は、……(略)
www.asahi.com

金子勇が自作した格闘シュミレーション「ねこファイト」の画像が出てきたが、あの頃も AI という言葉を使ってたのかな。いや使ってたかもしれない。何度か聞いたことがあった。その後「ビッグデータ」という言葉の方が人気になって?その後にまたAIという言葉が流行して…「ファジー」もあったな。そういえば現実の金子氏の映像の中で「IT社会」という死語も出てきて、ちょっと懐かしかった。


壇俊光に役を演じた三浦貴大……三浦友和山口百恵の間の息子だそうで(そんなことも最近まで知らんかった)。彼が上のような話を「繋げる」役目、つまり金子勇の言動にある時は驚き役を務め、ある時は驚いていたり理解不能になっていたりする周辺に開設する役に回ると言う結構難しい演技を要求されてたと思うが見事にこなした。
彼のお陰というところもこの映画は非常にあったと思います。

ITのことにはさっぱりわからないだろうけれど、アナログ的な経験値を生かして裁判闘争を闘う先輩弁護士も三浦のリアクションとって輝きを増している。

あーそうだ、自分は俳優の顔もやたらと忘れてしまうので、これは言われないと気づかなかったんだけど、「仮面ライダーBLACK SUN(このレビューもまだお預け状態だったな…)」において、『怪人たちを排除しようと訴える”排怪主義的”(うまいこといった)市民団体の代表』は彼が演じてたそうだ。

世間では安倍晋三をモチーフにしたルー大柴の怪演が注目されがちだったが、むしろ三浦の役のほうが、モデルのナントカ第一党党首との差異や類似点も含めて(笑)、もっと評価されるべきだったと思ってた次第。


あと当然ながら裁判所のシーンがたくさん出てくるこの映画。
例えば法定に入っていく中で駐車場で取材時に取り囲まれる場面、裁判所でロケができれば一発なんだけど、そういうことできたんでしょうかね? こういう司法・警察批判的な作品でもロケは自由にできればいいんだが。
それとも駐車場の場所さえ確保できれば建物外観は CG で作るとかでき るんかね?


裁判所の「中」は……これはテルマエ・ロマエ方式だったそうである。
テルマエロマエ方式ってのは「運よく、同じ舞台を描く金をかけた大作がセットを作っていたので、それをそのまま使わせてくれと頼んで、金をかけずに豪華セットになった」という方式である(笑)。運だ、運(笑)
ただ・・・・・かつて昭和の映画ドラマで何度も使い回された「東映城」のように、そもそも裁判所のセット、どこかに恒久的なものを設置して、そこに誘致すればたくさんの映画ドラマロケが来るんじゃないでしょうか?

栃木県の足利市に、渋谷スクランブルのセットを作ったら、後で壊すつもりがいろんなドラマの案件が舞い込んで恒久施設になった…という話があった…ここだ。
https://ashikaga.keizai.biz/headline/455/
https://ashikaga.keizai.biz/headline/676/

www.youtube.com





並行して進んでいた愛媛県警の裏金告発と、その決定的証拠がWInnyによって暴露されるという展開はどこらへんまでが事実でどこらへんまでフィクションなんですかね?

というのは、まさに最近の事例と繋がるけど、完全にく匿名の形で出てきた資料というのは「その資料が本物であると誰が担保するのか?」という問題があって、見つかったらいかに本物らしくても、最後の詰めがむつかしい。
その辺から考えると、 あの愛媛県警の裏金事件は、同時代的に確かにあった話だろうけれど、Winnyによって告発の一手がなされた、というのは多分フィクションじゃないかなーーと思った。事実ならすいません



ただ、匿名であるけれど資料や情報、データを分かち合えるという技術が天使と悪魔がともに腰に帯びた”諸刃の剣”であると言うことは、2023年の今まさに「テレグラム」を舞台にして再現されているのではないか。
これについてはテレグラムとは別にアメリカのリバタリアン、そして菅義偉前首相などの話も含めて稿を改めて書いてみたい。


パンフレットによると、最終盤にほんのわずかだけ登場する金子勇の姉を演じた吉田羊は、実際の姉に役作りのために話を聞いたら「弟はとにかく可愛かった!」が第一声だったと言う。本当に仲の良いきょうだいだったようである。「性格が穏やかでほとんど喧嘩はしたことがない。読書家で、興味のないことには生返事だったけど、パソコンのことになると俄然生き生きとしていました」。


壇俊光弁護士は、小説「Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 (NextPublishing)」というのを書いている。

当然これが原作だと思ったんだが映画クレジットでは…パンフにも載っているが
「原案 朝日新聞2020年3月8日記事 記者 渡辺淳基」なのである。

これ、なんだろうなぁ?…理由はよくわからない。


最後に、京都府警が逮捕したこともあって舞台は関西なのだが、「伊丹空港を出る飛行機は上空で旋回する(らしい)が、その時バンクする(傾く)のが怖いよね」という壇弁護士に、飛行機が大好きな金子勇は「僕はもっとバンクしろよ!と思っちゃうんですけどね」と語る。
そして第1審で有罪判決を受け、敗れて意気消沈する壇弁護士に、これから空港で飛行機乗り込む金子氏が「戦いはこれからです、もっとパンクしましょう(リスクを気にせずガンガン行こう!)よ」 というところが印象的でした。

これはもちろん象徴的な意味もあるんだけど、それ以上に「伊丹空港では発着の飛行機が旋回してその時にパンクする」という単純な事実を飛行機好きの皆さまにお届けしたい(笑)。
いや自分は飛行機なんて、飛んで目的地に着けばいいだけなので、好きも嫌いもない。パンクしてもしなくてもいいんだけど(そもそもそんな飛行機に乗る機会がない)





あ、それから最後の最後。
この映画って、なかなかマイナーな題材なのによく映画化されたと思ったんだが、これもパンフに書いてあったところによると


2018年2月、まちフェス『ホリエモン万博』の一環として…クラウドファンディングサイトを利用して、映画制作を目指すクリエイターたちが企画をプレゼン、そこでグランプリに輝いた…ということらしい…。

realsound.jp
…第一部は映画企画を応募するクリエイターに実際にクラウドファンディングを使用して応募者に資金調達させて競いあう「映画企画クラファン大会」を実施。期限以内で応募した企画で一次選考を通過した上位5組は、映画祭当日、400名の聴衆と審査員の前でプレゼンを行い、審査員による投票でグランプリが決まる。グランプリには、and picturesから映画制作サポートとand picturesの作品「SHORT TRIAL PROJECT」の1作品として、映画として実績に残すことができ…

www.instagram.com


これは一回だけの企画だったんだろうけど、もっと頻繁に「映画企画を公開でプレゼンし、クラウドファンディングにもつなげて製作を後押しする」という後継のイベントがあればいいなと思いました

【緊急提言】大谷翔平は今からでも「1,2,3, 翔タイム!」を、決め台詞として常に言いなさい

WBC、 日本が破竹の進撃ということでおめでとうございます。日比谷公園からの提灯行列はいつ行われるのでしょうか。

それは
ともかく。


言いたいことはタイトルでうたった通りです。
つまり決め台詞、ということですね。

こういう提言になったのはもちろん理由がある。


腹を割って話しましょう。これはビジネスの話です。大きなシノギの匂いがします。

決め台詞、決め文句はビジネスなのです。


アントニオ猪木はまさに人生波乱バンジョーで、上り坂の日もあれば、下り坂の日もありました。自殺を考えるほど借金に埋もれたこともあります。


そんな時に彼を救ってくれたのは、現役最終盤の時に自ら編み出した「1,2,3、ダーッ」の決め台詞でした。



過激なプロレスを行える肉体は年齢、怪我 、病気によって失われていきます。議員という地位や会社の役職も、状況によっては退かざるを得なかった。しかしそんな中でも「1,2,3、ダーッ」の決め文句は誰にも奪えなかった。

全国のパチンコ店を回って、結婚式のゲストとして出演して、この言葉を言うだけで100万円〜300万円がふところに入ってきたという。

そして、あまりにこの「決め台詞」は資産価値があるため、
無理にでもその”相続”を狙う人びとまで生まれた…

オカダ・カズチカ「1・2・3ダー!」の継承約束「忘れさせられない、風化させられない」猪木さんお別れ会

 昨年10月1日に心不全により死去したアントニオ猪木さんのお別れ会が7日、東京・両国国技館で行われ、武藤敬司氏、蝶野正洋氏、藤波辰爾氏、棚橋弘至新日本プロレスの現役選手ら一般来場者を含め4800人が参列した。最後の締めのあいさつでは新日本プロレスオカダ・カズチカが猪木氏の「1・2・3ダー!」で締め、フレーズを継承していく意志を明かした。

 お別れ会では猪木さんの孫の尚登さんとともに祭壇の前に立ったオカダは最後に「1・2・3ダー!」のかけ声で締めた。……「(略)1、2、3ダーというのはしっかりこう猪木さんが築いてきたものですし、猪木さんのものではあるけど、忘れさせられない、風化させられないと」と、猪木魂継承を誓った。

www.daily.co.jp

かつてユダヤ人は、子弟への教育費を惜しまなかった。それが優秀な民族と言うステロタイプも生んだが、それは血統等の問題ではない。
彼らはいう。「我々は迫害が起こったら、不動産も銀行預金も捨てて、身一つで逃げなければいけないかもしれない。そんな時でも身につけた教育と技能だけは持っていけるから」

決め文句とは、それと同じなんだ。
高田延彦は、 MMA での成績は惨憺たるものだった高田延彦UFC王座、PRIDEーGP制覇のヘビー級二冠王であるマーク・コールマンに一本勝ちしてるぞ!とか言うなぁぁぁ)だが、PRDEからアントニオ猪木が離脱し「1,2,3、ダーッ」がなくなったことを受けてかなり人工的に作られた決め台詞「男の中の男たちよ(※後年、ジェンダーフリーにより「強者たちよ」に変更)出てこいや!」‥‥これのおかげで格闘技回場所があるだけでなく様々な番組で、これを披露するだけで食っていけてるのです。




というか、「決め台詞には、大きなシノギの匂いがする」というのは彼の生きざま稼ぎざまをみて思いついた話です(笑)


今現在ちょっと調子乗ってる会社の経営者とか、ヒット企画の代表者とかが、やたらとメディアに露出して俺俺のトークをするのは、傍から見てると気恥ずかしかったり鼻白むところもあるのだが、実はあれ正しい。

会社経営なんて本当に水物で、その後経営が行き詰まり破産することもある。経営が順調でも内部で追い落とされ、追放されることがあるかもしれない。

そんな時でも、経営者やプロジェクトのリーダーが、それまで本人の「知名度」を高めていけば、そこから著述業、講演会、オンラインサロン……などなどで食っていける。知名度は教養や技能と同じく、奪うことはできない。そこに「決め台詞」でも加われば、鬼に金棒ではないか。「それってあなたの感想ですよね」と言われるかもしれないが……


野球の中では?という問いが、ブクマにて寄せられた。

【緊急提言】大谷翔平は今からでも「1、2、3、 翔タイム!」を、決め台詞として常に言いなさい - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

野球で決め台詞で生きのびた人の例も欲しいところ。畑違いだとあんま有効ではないのでは、というツッコミをすぐに思い浮かべた。

2023/03/13 13:18
b.hatena.ne.jp
おっと、紹介するつもりが忘れていた。
中畑である、中畑…だがいしいひさいち漫画が検索しても出てこない!!
これしか見つかんなかった



ともあれ!
であるから!
今こそ!!
大谷翔平くんは、決め台詞を開発し!!
それをヒーローインタビューの中などで言いまくる事によって!
その「決め台詞」で、ビジネスをするべきなのです!!


とはいえ、大谷はああいう野球バカ…… 果てなき修行まっしぐら。鉄の拳に、火のファイト。
気の利いた決め台詞など考える余裕もあるまい。

だから「1,2、3、ショータイム!」という素敵な決め台詞を考えてあげた訳です。いえ、たった4%ほどでいいんです、わたくしの取り分は。

もちろん、このあとは
ダイナムあたりに営業をかけてもいいですよ。


ただ、もちろん大谷翔平は高額の年棒を受けていることもわかっている。
その資産があれば、決め台詞で商売をしなくても十分に余裕のある生活ができるかもしれません。
それは、それで素晴らしいことです。
その時は、その経済力を利用してサトウキビの搾りかすの飼料としての再利用とか、水プラズマによるクリーンなゴミ処理とかに興味を持っていただけることを願ってやみません。
(了)

大谷じゃなくても、むしろプチブレイクの有名人こそ意図的に「決め台詞」を作れ!!!

理由は、上に書いたこととそっくり同じです。
それは一番の安全保障。年金に入るより、はるかに有効。
めざせ、人気が落ちついたあとでの、パチンコ営業・結婚式余興での小銭稼ぎ!!!

猪木は「ダー!」の営業で稼いだ