INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【覚書】佐藤光留が北岡悟のイベント(iSMOS)で「実況」を担当、しかも上手かった件

これ、まだ書き残してないんでさ。
あれはもう、7月末のことだったか・・・・・・・・。


自分、わざわざニコニコプロレスチャンネルに入って、たしかリアルタイムでは見られなかったから、あとから追っかけタイムシフトで見た。
するとネタバレ気味に、ニコニコ特有の字幕コメントが入る。
そのなかに「佐藤光留が実況なのか」というのがあって……「ああ、かき違いか。佐藤光留が試合の『解説』やってるんだな。まだパンクラススカイAのハイブリッドアワーの時に、佐藤が一回だけ解説してたけど、すごく巧くて、しかも公正で感心したことあったなー‥」とかつらつらか思っていたら、本当に実況だった時のおれの表情を想像してくれ( ゚д゚) 。

しかも、それが巧い。
そんなばかな。
素人というか、いきなりやってみたら、思う以上にポテンシャル発揮することあるよ。選手の試合解説はまさにそれだろう。
元選手ならではの経験、分析力、技術の知識など。マネできない、そりゃあるよ。
しかし「実況アナウンス」はそーゆーのの、一番対極にあるジャンルだろ。どうやったら、素人がトライして、しかもあの水準になるんだ。

実はあまりに感心したので、メインや、特に印象に残った近藤有己の入場時の実況をテキストにしたかったのだけど、ニコニコは繰り返しては視聴できんかった…録音しておけばよかった。

さがしたところ、かろうじてこういう音源があった…第一試合の、2選手の入場実況をテキスト化する。

▼第1試合 73kg契約 5分3R
木村裕斗(パンクラスイズム横浜)
VS
友實竜也(ゼロ戦クラブ)


【実況開始】
生きる、戦う、そして勝つ。

現代の日本総合格闘技界を作り上げてきた北岡悟が、自ら戦う場所を新たに作り上げました。
松本幼稚園 presents iSOMOS.1、その第一試合、トップバッターに選ばれたのがパンクラスイズム横浜、木村裕斗。

数々のアマチュア格闘技戦で頭角を現し、いよいよiSMOS-1でプロデビュー戦を迎えます。
主催者である北岡悟はこの試合を「自分の影響を受けて格闘技をやっている二人のぶつかり合い」と形容しました。
現在進行性で北岡イズムを受け継ぐ木村裕斗は、記念すべき第1回のスタートマッチ、そしてプロ格闘家としてのスタートマッチで何を見せるのか。

今ケージに入りました、パンクラスism横浜、木村裕斗!


=============


北岡悟イズムを受け継ぐ人間は一人ではない。
パンクラスイズム横浜から遠く離れた、岡山の地からやってきたゼロ戦クラブ、友實竜也もその一人です。
大学時代に通っていたジムでの練習は壮絶なものででありました鼻血を出し、号泣。あまりの凄惨さにスパーリングが途中で止まることも。
そこから数年が経過した今、北岡悟が運営するiSMOS-1に登場することを誰が予想できたでしょうか。

「決して器用ではないが、競り合いができる選手」と北岡悟は彼を表しました。
そしてはっきりと「彼は僕の後輩です」と言い切りました。

負けて帰るわけにはいかない。勝って今の自分を北岡悟に、そして北岡が作った場に刻み込みたい。
岡山からやってきたゼロ戦クラブ 友實竜也!!

www.youtube.com


なんなんだ、なんで実況を自分でできちゃうプロレスラー、格闘家がいるんだ……とにもかくにも戦慄したものでした。

記録にとどめておきたい。

パンクラス ism 北岡悟 [DVD]

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銀英伝雑談(3)タイタニア最終巻あとがきで「日本スゴイ」に田中芳樹氏が苦言

この前、かいてる途中でパソコンの絶不調によりUPできなかったネタ。
「銀英伝雑談」でなんでタイタニアの話なんだ、というかもしれないが「面倒なので」、だ。
※(1)と(2)はほんとうに銀英伝の話です
銀英伝雑談(1)ラインハルト暗殺未遂の元ネタの一部は、荊軻と始皇帝ですわな - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
銀英伝雑談2 元ネタ・モデルを考察するムックがあるんだけど… - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-


それは
とも
かく。

タイタニアは3巻まで出てから、ひじょーーーーーーに長い中断を経て、2013年に4巻目が出る動きがあり、その後2015年に全5巻が完結した。

タイタニア5 凄風篇 (講談社文庫)

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タイタニア4 烈風篇 (講談社文庫)

タイタニア4 烈風篇 (講談社文庫)


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このとき、自分が作ったこち亀コラは、それなりの共感を持って受容された、とうぬぼれている(笑)。

で、ありつつもこれはツンデレで、ホンネでいえば

…憎まれ口を叩いているが、根本の話として、既刊作品の印税や映像化権などによって、どう考えても生活可能な収入を得ているだろうクリエイターが「これ以上稼ぐ必要なんかないわー。あとはあそんで暮らすわー」といってもそれはその人の才能のたまもので、本来批判される筋合いはない…というか自分がその立場ならそうなっていると思う(笑)。

それを完結させただけでも本来はすごいギフト

と書いた通りだ。これはマジで本心。


そういうわけで、4巻5巻はすでに出ているんですよ……ただ、それを読みたいか、読むかというとね…20数年はあまりに長いブランクである。
であるので、図書館から借りているけど、いま手元にあるけど、続刊はなーーーー。
ただ、こういう時にはあるでしょ、あとがきや解説だけは読んでみるかなってのが。
そして、最終5巻、万感の思いを込めて著者が綴るは・・・・・・・・・・・・・・

……この作品を書きはじめたころ、日本はバブル経済の絶頂期でした。調子に乗った民放TVのレポーターが、わざわざニューヨークまで出かけ、マンハッタンの繁華街の舗道にチョークで一メートル四方の正方形を描いた映像を、はっきりおぼえています。レポーターは通行人を呼びとめ、「東京ではこの広さの土地が一〇〇万ドル近くするんだ」といいました。メガネをかけた老婦人が、「クレージー!」と声をあげると、レポーターは得意そうに笑っていました。それほど、当時の日本人は、能天気にうぬぼれていたのです。
ひるがえって、現在の日本はどうでしょうか。書店の平台には、『日本こそ世界一の楽園だ』『全世界がひれ伏す崇高な日本人』『何でもかんでも日本の勝ち』みたいな、日本人古来の謙譲の美徳とは無縁のタイトルが列んでいます。あいかわらず日本人はうぬぼれているのでしょうか。私にはそうは思えません。本当の自信がなく、現実の前にうろたえ、おびえているので、弱い犬のように吠えちらしているだけでしょう。
ご自慢だった国内総生産も、中国に抜かれたと思うと、あっという間に倍の差つけられてしまいましたしね。また東京新聞の報道によると、政府は、国立大学に対して、人文社会関係の学部を廃止するよう勧告しているそうです。「世界が絶賛する文化大国日本」が、まさかそんなセコくてケチくさい愚行をするとは信じられず、誤報であるよう願っております。それにしても、国立大学が所蔵している貴重な古文書や国宝級の資料を、政府はどうするつもりなんでしょうか。エンターテインメントのあとがきにしては、ヤボなことを書いてしまいました。読者の皆さんのお目汚しをしてしまい、申しわけありません。順序がくるってしまいましたが、ようやく完結した物語が、皆さんのご記憶にすこしでも残ることができたら幸いに存じます。

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タイタニア」最終巻あとがきで日本社会に苦言を呈す田中芳樹


実はこれ、出版された2015年に書店でちょっと読んだときも、「あっ、はてなで受けそうなネタだなー」と思って(笑)、あとで紹介しようと思ってたんだ。
だがまあ、書店で買おうとは思わなかったので正確なテキストが手元になく留保。それが5年を経てノベルズから文庫になり、図書館でふつうに並んでいる状況になって、こうやって紹介している訳。

とくに内容的にも動向って話はないけど、一つ言うなら
「大国間のGNP順位が入れ替わるほどの長期間、物語の完結がずるずる引き伸ばされてた、ちゅうことじゃありませんか?」
とは思ったことでした(笑)

ビリー「シネマこんぷれっくす!」が最終回へ…。置き土産に「デビルマン」回を公開してくれた

なんと…

えー、残念だなあ
実はここで勝手に開催していた「映画語りマンガトーナメント・C-1グランプリ」で、ひそかにこの作品が優勝候補じゃないか、と踏んでいたんです
(踏むも何もどうやって決めるんだよ、は置いとけ。)
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あと、こことここでも引用させてもらってたか。
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というか、この作品が終わったらドラゴンエイジ、本当に丸ごと異世界に飛んで行ってしまうぞ(笑)※ほんとに異世界漫画ばっかりなんです。「シネマ〜」は一服の清涼剤でした



ほんとはこの投稿は2019年なんだけど、この前ニコニコ動画が無料配信の「暴挙」をしたことで、再リツイートされて注目を集めた。




そういえば1巻で作品紹介してた「マッドマックス 怒りのデスロード」あす土曜フジテレビ放送やね…

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シネマこんぷれっくす!マッドマックス

次回 | 9月12日(土) 21:00~23:10
土曜プレミアム・映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」【地上波初放送】

アカデミー賞6部門受賞!世界中を熱狂させた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が待望の地上波初放送!今回は地上波用に特別に編集してお送りします。

放送内容詳細
愛する者を失ったマックスと2人の反逆者。自由と生き残りを賭け、3人の“MAD”な戦いが、いま始まる。
石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、さく裂するバトル…。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!


www.fujitv.co.jp

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ニューズウィーク日本版「トランプの勝算 バイデンの誤算」だって

たまたま広告が飛び込んできた。
「コロナ対策で後手に回ったトランプ大統領だが
民主党バイデンとの差は接近
勝敗を分けるポイントは?」


自分は、dマガジンで見よう。面白い知見があったら紹介する。

読んでみた

・もともとことし1月はトランプ再選濃厚、と言われたが、コロナですべてがひっくり返った。
・5月のジョージ・フロイド事件が発生、抗議行動が生まれ、さらなるバイデンへの追い風と見られていた。
・しかし夏を通じてこの行動が過激化。「自治区」での殺人や放火、略奪などが目立つ。主流メディアはそれらに重点を置いて報じないが、映像は皆が見ている。
・抗議行動への支持は当初は60%を超えていたが、今は過半数を割り込んだ。
・バイデンはこの問題について「語らなかった」(文脈的に人種問題そのものではなく、過激化への対処のことだろう)。最盛期はバイデンは2けたトランプをリードしたが、今は平均7%。接戦州では2.5ポイント差で、ぶっちゃけ統計学上の誤差の範囲。
・勝負の決め手はミシガン、フロリダ、ウィスコンシン州など接戦州の郊外住宅に住む女性有権者の動向。
・彼らは基本的にトランプ嫌い。というより「好戦的」な連中が嫌い。
・だからぶっちゃけ、抗議行動が郊外やこういう州で拡大・過激化すればトランプ優位に。それが収まればバイデン優位に。

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トランプvsバイデンNEWSWEEKより2020年9月15日号

これとは別の記事で、こういう話がおもしろかった

長期トレンドとしては、共和党優位の州は徐々に、つぎつぎと民主党優位になるだろう。有権者の政治意識がかわるというより、有権者の人口動態が変わる。若い世代=民主党支持の多い層、ヒスパニックなど多様な人種の層が増え、かつ共和党の優位州に移住する「国内移民」が多いからだ。そういうところには雇用が多いから、そうなる。高齢者が多い州とて、介護などの人では若い人で、そういう求人が多い。

この変化は議会選より先に大統領選挙で出る。大統領選の区割りはある程度機械的だが、議会の選出区割りは現職議員の思惑が通用し、しばしば恣意的なものになるので。

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NEWSWEEK 共和党優位の赤い州が人口の問題で民主支持の青い州に。

朝倉未来VS青木真也(65㎏版)、もし戦わば? いやVSソウザか…そして実現可能性は?

徒然なるままに、これについてかいていく。

というか、まずはまだ配信中のこの大会(試合)みろや

abema.tv

青木真也の試合をダイレクトに見るなら
abema.tv

abema.tv

衝撃のマイクアピールは「後半」の8分から。


もし、青木真也RIZINにホントに出場してビッグマッチをしたいということなら、やはりシロート的に思いつくのが、いまが旬のしくじり先生朝倉未来との試合だ。
或る意味、前田日明からの刺客といえなくもなくもなくもなくもない。それに青木真也は結局そうはならなかったが、静岡県警に就職が決まりかけていたではないか。おとなり愛知県警にさんざんご迷惑をかけて、最後は少年院も経験した朝倉未来との因縁は深くなくもなくもなくもない。

というか、少し前に話題になっていて、かの未来YouTubeでも話題になっていたそうで。

……AbemaTVの『AOKI PROJECT』のなかで、日本のなかから同じ階級で噛みつく選手が出てこない状況について問われた青木が、「青木vs朝倉未来戦もよく言われるでしょう? べつにやるんだったら全然構わないし、どこかでタイミングがあるのか、無いのか」と、朝倉未来との対戦について言及したときのことを指している。


未来はファンの間で、vs青木が話題となっていることを聞くと、「階級違うよ。俺はフェザー級(65.8kg)だから5kgくらい(※ONEライト級は水抜き禁止の77.1kg)違う。だから全然、交わることないと思うんですけど。別にやりたいとは思ってないから、正直ね」と前置きした上で、「もしやりたいんだったら、フェザー級(65kg)まで落としてくれたら全然やりますけど。70(kg)まで上げてやる必要ないから」と、条件が合えば対戦を拒むことはないことを語った。
gonkaku.jp

別に夢物語でなくて、青木真也といえば、65㎏級でも戦ったことがあるから自分もゆーてる…だけど一般論としては、若い時ほど減量はしやすいけど、年を追うごとに代謝の関係でそれがきつくなるという。今、2020年の青木真也は65-68㎏で戦う事、可能だろうか。

「(略)…並みのヤツらは他の仕事やりますとか、ジムやりますとか、政治家やりますとか、都合よく変えるわけ。そういう意味で最後まで自分の可能性に向き合ったのは宇野(薫)とか北岡(悟)とか、川尻(達也)とか俺とかになっちゃう。川尻も北岡もさっさとやめろって毎日思ってるけど、凄く嫌いだけど、あいつらのやってることは凄いことだと思うし。対等というか、ちゃんと話ができる。競技レベルで言えば、もっと凄いところを見てる人はいますよ、那須川天心だったり堀口(恭司)さんだったり朝倉(兄弟)さんとかもそうかもしれない。ただ、さんざん自分の可能性すり減らして、使い切って、もう上がり目ないっすよねってとこまでやってるのはそんくらいしかいないでしょ」

news.yahoo.co.jp


そして何よりだが、もともとRIZIN.1「サラバの宴」に出場した青木真也は、その当時は「ONEとRIZINだから、それをまたいだ交流があるかもね」だったのに、いまは「ONEとRIZINだから、交流はあり得ないよね」になてしまっている……

どんなふうにそうなっていったのか、実はホントによくわかんないんだけど、節目節目の長南亮twitterと北野twitterの重要ツイートを抜き出していけばよかったなあと(笑)。とにかく、徐々に徐々に、なんか「緊張感」が高まっていって、気づけば「両者の交流なんてありえないでしょ」な状態になっていったと。




※これは何を意味してるのか正直分からん!


だが、そして、青木真也の今夜のマイク・・・・・・・なんだろうね。、後天的にプロレスに深くかかわった青木選手が、大仁田厚のマネを、マネを、マネをしはじめたんじゃー。それは、それは、別にどーでもいいんだが

・この俺が、こんな小会場で、無名の若手とノーリターンな試合をするのは不満
・だから、やっぱり目立つRIZINで試合をしたい!!

はある種のホンネだと思う。そのホンネ、どの程度の「根回し」をした上でマイクアピールをしたのか、そのへんのバックステージは正直わからないでやんす。


こー言ってるけど

──その気持ちが、最後のマイクの発言になったのでしょうか。

「あっ、さいたまですか? あんなの見出しに決まっているじゃないですか(笑)。一番インターネットがザワザワするでしょうし(笑)」

──人が悪い。乗らされてしまいましたよ(笑)。

「だって……そんなの出るわけねぇじゃん。ふざけんじゃねぇよって(笑)。話題創りですよ。日本ではONEよりRIZINの方が大きいから、話題になるでしょ。食いついてもらって。確かに猿田✖のび太とか、凄く良い試合でした。のび太が凄く頑張って、良かった。でも、それ以上の話題にするには……それぐらいニュースになって、形に残って、自分の物語にするのに必死ですよ。

mmaplanet.jp

しっかーしだね、話題作りでRIZINを使ったとしましょう。だが、そうすると次のターンで「青木真也が使われる」んですよ。
RIZINが「わかりました、相手を用意しましょう。まずは、査定試合からですが」でも「では慎重に検討しています。さて大みそか、本当に青木さん、逃げないで来てくれますか?」と。
佐藤企画があおり映像にバンバン使うでしょう、バカサバイバーを(笑)
それに本当に「出る気も無いのに話題作りで言った」なら、メディア的にはその倫理的な問題を批判する場面なんじゃないの(笑)?

…といった構図でのツッコミはいろいろ出てくる筈なんですが、MMA PLANETがそのまんま「アッそうなんですか」で、倫理的批判も含めて言わなかったのは、これはMMAPLANETが比較的「ONE寄り」だからかなあ……とも。



で、今回、北野氏は

だが、そもそも青木ツイートをリツイートしてからの「なめんなよ。」
これはどうも、逆に盛り上げるシナリオがあるんじゃないか?を疑わせるに足る……。


そもそも、RIZINとONE(というよりabemaTV)の関係は、二重三重に底が深い…フフフッ(プロレススーパースター列伝調)


純粋にファイトの技術として……朝倉未来vs青木真也はどうなる?

ケージか、リングか。RIZINに青木が上がるならリングか。
で、朝倉未来は「テイクダウン耐性が抜群に高く、どんな寝技師もまず倒すのが至難の業だ」という評価をよく聞くんだけど、自分はそういう印象もあまりないんだよね。というか、そのテイクダウンの攻防になった場面自体をあまり覚えてない……いやそれこそがまさに未来流のテイクダウン耐性なのか? ただ、ふつうにキャリア的に見ると、五輪や国体級のレスリング体験も柔道体験もないので、耐性があるとしたら、まさに天性のものか、また独自の耐性なのだろう。それが、柔道のバックボーン‥‥に見えて、これまた、まことに独特のテイクダウン技術を持ち、今回の試合でも1、2、3R苦も無く相手を一方的に寝かせた後、足と足を絡めるところから4の字胴ロックに持っていった青木真也のテクと対峙した時、どうなるか、これは興味がつきない。


だがその一方で…
今回、個人的に衝撃的だったのは、寝技で終始善ラウンド圧倒し、えげつないまでのパウンドやエルボーを浴びせまくった青木真也のグラウンド打撃…を浴びた相手の江藤が、その1、2、3ラウンドとも、ゴングが鳴るたびにスタスタと立ち上がり、歩いてコーナーに戻った光景だよ!!(映像見てください)。本人にしてみれば精一杯の虚勢だったのかもだが、あれだけ十分の姿勢から、あれだけの量のパウンドや肘を浴びせて、それでもKOに繋がらなかった、そこに「vs未来」あるいは本来の70㎏で言うなら「vsサトシ・ソウザ」いて大いなる危機感を抱くのであります。
本当にそういう相手とのカードが組まれるなら、やはりテイクダウンでチャンスを得るまでも重要だが、ひとたびそのチャンスを得てグラウンドで有意な体勢になったとき、どうフィニッシュまで持っていくか…その「決定力」が決め手になるかもしれないと思うたのであります。


今回の試合、参謀が即座に「感想戦」をyoutubeでするのも令和らしく。
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(ひとまず了





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セミメインイベント・総合格闘技ストロー級
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▼第4試合・総合格闘技ウェルター
手塚裕之 vs グンター・カルンダ

▼第3試合・総合格闘技バンタム級
今成正和 vs 根津優太

▼第2試合・ムエタイストロー級
朝陽 PK.センチャイムエイタイジム vs KING強介

▼第1試合・キックボクシング/ストロー級
有井渚海 vs 黒田直也


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『ある事件が起きた』→『犯人は〇〇(属性)』と推論なり実体験を語る、語れる範囲について(再紹介)

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坪内キミ子「こんな(犯罪の)やり方は外国人じゃないですか」