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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「映画秘宝」休刊号、売り切れ必至にして予約必須、との説(というかAmazonではもう配本されぬとのこと)


いよいよかあ。
最後となると、たしかに買い求めたくなる気持ちは分かるよな。
リングス最終興行も満員だった……

しかし、考えて見りゃ映画秘宝って電子書籍は無かったのだっけ?ありゃあニーズにこたえられるものな。

TAJIRIの本が売れているらしい。まだ読んでないけど納得がいく(笑) その理由は…

headlines.yahoo.co.jp

今、1冊のプロレス本が話題を呼んでいる。プロレスラー、TAJIRIの新刊「プロレスラーは観客に何を見せているのか」(草思社)。
 25年間のプロレス生活で、世界各国のメジャーからインディまであらゆるリングに上がり、裏方としても制作やプロデュース、新人育成に携わり、プロレス界の裏も表も知り尽くしたTAJIRIが「現時点でのプロレス論」として上梓した1冊。昨年12月に発売されると各書店で軒並み品切れ状態となり、発売6日目に重版が決定した。
(略)
…KENTAが内藤を襲撃。ドーム2連戦がまさかの「悪夢のバッドエンド」で幕を閉じた。
 プロレスファンが騒然とする中、SNS上では「TAJIRIの本を読んでいたから、納得できた」や「TAJIRIの本はKENTAの行動を予言していた」といった感想が……

プロレスラーは観客に何を見せているのか

プロレスラーは観客に何を見せているのか

《技は選手の自己紹介のためのツールに過ぎない》

《人気が出るキャラクターには共通する要素がある》

世界最高峰のリングWWEからインディー団体まで、日米マット界の「光」と「陰」を知る著者がはじめて明かす熱狂を生み出す「サイコロジー」のすべて。

自身の圧倒的な経験値をもとに綴る、目からウロコのプロレス論!


なるほど、なるほど……
さもあろう、さもあろう、と読んでないけど、記事に十分納得したんだよ(笑)


なぜかというとね、ここ。

――著書の中で「ここはぜひ読んでほしい」というポイントは?
「全部読んでほしいですけど、あえて挙げるならプロデュース論ですね。正直、この部分は日本のプロレス界が長年抱えている『課題』だと思いますし、逆にプロデュースの仕方を変えて、もっと選手の個性を引き出して光らせていけば、プロレス界はもっと盛り上がるんじゃないかと思いますから」

――最後に、今年のTAJIRIさんはどんな活動をしていくのですか?
「ありがたいことに、現在、国内外からいろんなオファーをいただいているので検討しているところなんです。この本のことでいえば、ぜひ英訳本を出したいです。今も世界のいろんな国から試合や指導のオファーをいただいているんですけど、現地に行ってみると『キャラクター論やプロデュースの話を詳しく聞きたいからTAJIRIを呼んだ』ということも多いです。

そう、つまりですね…
21世紀に入り、いわゆる「ミスター高橋本後の世界」になっているこの令和の世。
そこで読みたいプロレス論とは…、俺個人としての好みとして言ってもいいんだけど、やっぱりそこ、「プロデュース論やキャラクター論」を読みたいんですよ。

だけんども。
いくらミスター高橋本後、とはいえ「ここで乱入してお客を盛り上げようと相談した」とか「自分は裏切り者キャラクターを演じるために、ここで敢えて……」とかやってると、それはやっぱりレスラーが今なお内面化している「ケーフェイ」に、少なくとも触れるか触れないか微妙なところをアレしちゃう行為なんだよね、今でも。もちろんキャラクター論やプロデュース論を語りつつセーフな範疇もあって、そこらへんは最近、やっぱり以前よりは皆接近はしてるけど、それでもハードルはまだ高い。

だが、少なくとも自分が雑誌インタビューを読んだ限りでは、間違いなくTAJIRIはそのケーフェイに接近する間合いが、通常のレスラーより3歩か4歩ほど近い。
そして、そういう覚悟の上で、プロデュース論とキャラクター論を理路整然と語れる知性と言葉がある。さらにいえば経験がある。つまりWWE、米国マットでやる以上は、少なくとも新日道場的な「まずガチからやれ」とか「はじめはこのヤローっていう闘志を見せればいいんだ」「本気の憎しみや嫉妬をリング上につなげろ!」という…(これはこれで、素晴らしいものを生み出す一手法である)…そういうやり方より何倍もクリアにキャラクターやプロデュースを考えること、表現することになるだろうからね。

実をいうと、TAJIRIと同等かそれ以上に、雑誌インタビューでその人の発言を聞くと、その2論を理路整然と面白く話すなぁ、って人がいる。シンジャこと、佐藤昭雄だ。あの人も、当然WWEなどのアメリカマットで長くメシを食い、そしてケーフェイ絡みにも見えるその種の発言について躊躇しないタチのようだ。彼だって同じような本を書けるだろうとは思うけど、ただまあ日本でのプロレスラー的知名度がちょっとね(笑)。

そういや、今回これ「草思社」から出てるってすごいな(「銃・病原菌・鉄」や「大国の興亡」出してるとこだぜ)。どんな縁でここからの出版となったんだろう??


ま、何はともあれ、読まないうちからそのへん期待してる(笑)。機会あったらちゃんと読んでみよう。

書き忘れていた「RIZIN」大晦日大会の感想を書く

そういえばまだRIZIN晦日大会の感想を書いてないことに気づいた。
すごく遅ればせながら箇条書きします。


・メインイベントで朝倉海がマネルケイプに負けた試合。
バンタム級が予想あるいは懸念通りにシャッフルされる戦国時代となった。確かにケイプも相当に実力を増していたとは思うが、 これまで例えば佐々木憂流迦にも封じ込められていたわけで、その佐々木憂流迦朝倉海は完勝しているから、これだけで混沌とした状態と言える。次の第一挑戦者の扇久保も抑え込むスタイルは得意なわけで、ケイプから見事に勝利する可能性も大きい。そうなれば戦国時代が本格的に到来するわけで、自分はそういうほうが最高に面白いと思ってたんだけど、実際のところを見るとやっぱり「 エース」が君臨する世界観の方がスポーツはどうも受け入れられるらしい。その辺が今後の見所であるかと思う。


・ただ気になるのはケイプが言っている「以前は電気もないようなアンゴラのジムで練習をしていた。それではだめだと一念発起して、アメリカ(だったかな?)の一流ジムで練習するようになった」という部分でどれほど伸びしろがあるのか、だ。この伸びしろを持ちつつも、ケイブが王者になったと言うなら…、ひょっとしたら彼がその伸びしろを育てていけば、絶対王者として君臨するかもしれないし、そうなれば「マネル・ケイブUFCへ」という話にもなるだろう(笑)


・そういえばそういうわけで、はい来ましたプロハースカの UFC 参戦。
yunta.hatenablog.com
そしてライト級トーナメントという大当たりの企画で頂点に立ったムサエフのUFCとの交渉話。いいフィーダーショー(はしごの大会、転じて大きな団体に、実績を挙げた選手が移籍するきっかけとなる場所としての団体)ではありませんか、RIZIN(笑)。


・まあこれは良い悪いではなく「そういうもの」であると思うしかない。堀口恭司UFC復帰 には今のところ興味を示さないであろう、そんな体制で数年やれたのが例外的だったんだ。と言うか日本人選手なら、フジテレビ地上波で放送されるRIZIN、特別な意味を置き、ここに忠誠心を示す必要があるが、 ひとたび外国人選手がその階級の頂点に立ち、内容的にも技術的にも素晴らしいものを見せるなら、UFCやONEがオファーしないはずがない、と考えるしかない。もうそれを前提としなければ。


・そんな中で難敵をうまいこと撃退した朝倉未来は、弟の衝撃 KO 敗戦もあるから、ことし前半期は最低でもRIZINの 看板を背負う形になる。本人のいう「YouTube で稼げるから、試合は1年2回でいい」という話、実に正論すぎる話で(笑)そういうファイターがいて全く問題ないと思うが、「現在RIZINの看板を背負う」問題とつなげると、やはり試合数は多くなってくるのだろうか。
でまさに本人が YouTube 番組で名前を出したらしいと言う「石原夜叉坊」、これはやっぱり見てみたいですね。番組の中では「やっても全然いいが、あんまり問題にならない相手」みたいな言い方だったらしいけど、やはり外敵感がある人間が登場して戦うのが盛り上がる。


・そして「UFCに参戦した選手はやっぱり別格。一勝でもしてれば即RIZINでもどこでもトップクラス」という価値観はやっぱりここ数年でこっちにも植え付けられているので,RIZINはそれを商売に活かしつつ、出来れば勝ってその価値観も壊したいという思いもあるだろう。
そんな点で石原夜叉坊vs朝倉未来は大きな試合として組まれていいと思うのです。
ただ石原夜叉坊RIZIN接触して出場交渉をしているという話を聞いてるわけではない。どうなってるんだろうね?


・ハム・ソヒvs浜崎朱加は、自分が見た限りでは1、3Rをとった浜崎防衛かなと思ったのだが、ジャッジはラウンドマストではないし2ラウンドの三角絞めはよりフィニッシュに近かったと判断されたのだろう。それはそれで異論があるわけではない。
しかし典型的なフィストオアツイストの試合となるかと思われていたこの戦いで、浜崎のパンチがむしろハムを捕らえ、そしてテイクダウンされたハムが、三角絞めで柔道出身の浜崎をほとんど1ラウンド逃さずに捉え続けかなりやばい状況まで持って行ったというのが、総合格闘技の妙を感じさせるところであった。
打撃選手がテイクダウンを切るのではなく、倒されたけど大逆転の隠し技として三角絞めを使った…といえばアンデウソンシウバvsチュール・ソネンを思い出す所でもある。


矢地祐介は、大逆転で勝てて良かったけど、70キロ級はこれから外国人とやっていくとやはりしんどいだろうね、と思いました。


・視聴率は…低いんだろうけど「さりとてフジテレビはここまで投資したRIZINを手放せない。何よりRIZINに代わる企画があるわけでもない」という状況に甘えて、このまま脛をかじらせてほしい所存だ(笑)

[asin:B082W3G6Y7:detail]

被害者が被害を報告しても「無能」「権利意識が低い」「なぜそこを辞めない」と言われるわけじゃん(増田&はてブ)

anond.hatelabo.jp

というはてな匿名ダイアリーへの投稿があった。
こういう場への投稿だから、「電車で絡まれてる女性を助けたらデートすることになった」とか「保育園落ちた」と同様に、それ自体の真偽を云々するのが難しいのだけど、まずは内容の実在性には疑いをはさまないことにして…

b.hatena.ne.jp
と、多くのブクマが付いた。

f:id:gryphon:20200117005432j:plain
https://anond.hatelabo.jp/20200116105352についたブクマ抜粋



(事実だという前提の絵で)被害者に対してもも、
「なぜ労基署へ告発しないのか」「しないのは権利意識が低いからだ」、「なぜ告発、抵抗をしないのか、そうしないことは社会への加害者になっていることだ」、と言われている。


そして、ちょっと厄介だが、確かにそこに論理的な正しさ、何がしかの事実をうがっていることも認めない訳にはいかない。
それはオレオレ詐欺の注意喚起に対して「悪いのは詐欺をする側ではないか、なぜ被害者(になりそうな側)に注意や警戒を促すのだ?」と言われても、実際のところそうすることに意味があることに似ている。


ただ、それであっても、上の一件は
「被害者が被害を公にしたら、被害者が責められた」一件ではあるのだよね。

いつも心に 曽野綾子

私の後始末 (ポプラ新書)

私の後始末 (ポプラ新書)

人間の芯

人間の芯

人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)

人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)

アントニオ猪木が「狂い咲いた」時代〜十数年前『パチンコ一発で大逆転!』ありけり

ブロマガ「Dropkick」でサイモン・ケリー氏の回想インタビューがあり、アントニオ猪木が「ロス道場」をやっていた時代、のことが話された。
猪木がロス道場の練習で格闘家をも驚嘆させた、うんぬんという話は、まぁ別の証言なども見聞きしているのだが……そこについてはまたおいておこう。

インタビューでちょっと思い出したのは、アントニオ猪木の、思いがけない『復権』の時代だ。
猪木がさまざまな金銭疑惑などで批判を浴び、参院選で落選したのは1995年。

【昔の事件】新間寿氏の記者会見 A.猪木を告発

1998年にプロレスラー引退。
さまざまな債務や、権利などがいろいろ行ったり来たりもしたらしいんだが…

ja.wikipedia.org
アントニオ猪木という名のパチスロ機(あんとにおいのきというなのぱちすろき)は、2002年12月に平和およびオリンピアが開発し、平和が発売した元プロレスラーのアントニオ猪木をタイアップキャラクターとしたパチスロ機。AT機。A-400タイプ4号機。形式名は『アントニオイノキトイウナノパチスロキ』。猪木とのタイアップやゲーム性もさることながら、長い機種名も話題となった。後継機として本機のゲーム性をさらに練りこんだ『アントニオ猪木自身がパチスロ機』もリリースされ、人気となった。

サイモン 猪木さんはパチンコ台にもなったじゃないですか。アレが本当に凄く大きくて

――初代『アントニオ猪木という名のパチスロ機』はとんでもない出荷台数だったみたいで。後継機が20年経ったいまでも発売されてますし。

サイモン ロイヤリティーだけで相当凄いお金になってましたよ。すんごいお金、いまじゃ考えられないお金

――三度も繰り返しますか(笑)。

サイモン だって日本に来るたびに猪木事務所の人間が乗る高級車が変わっていくみたいな(笑)。

――ガハハハハハハハハ! パチンコメーカーに至っては猪木さんや新日本のスポンサーにもなってましたもんね。

サイモン 東京ドームで2日連続でやったときもパチンコメーカーの力ですからね。

――2003年5月1日&2日の東京ドーム2連戦ですね。初日の1日にはスロット大会やプロレスの試合をやったりして。

サイモン 勢いに乗ってなんでもありに…(後略)
ch.nicovideo.jp



これで借金を返したとか返さないとか、そんな話も聞くんだがねえ‥‥ユークス時代に売った権利を買い戻しただのしないだの、そんな話もきく。

ただ、一つ言えるのは、猪木はそこで手に入った巨額のマネーを、借金を返した、身綺麗になった、じゃああとはその資金を堅実に運用して…とは思わなかったらしい、ということ。

伝説の「永久電機」発表会は2002年3月

ch.nicovideo.jp


上の記事にはこんな記述もある

猪木はその加治氏に「北朝鮮海域でのフグの漁業権を独占できるかもしれない」(『アントニオ猪木の謎』加治将一・著)とも語っていたらしく、これがのちに“拉致問題”の時節柄、不謹慎すぎるということで街宣車まで出動する騒ぎになった2004年の「北朝鮮~ふぐ松茸食べ放題ツアー~」につながると思えば非常に興味深い。


まあ、それはある意味で枝葉の話でもあるんだ。
アントニオ猪木は、それこそカリスマだった70年代、80年代の人気や知名度を、引退する98年までずっと引っ張ってきた。

しかし引退したあとの2000年代中盤に経済的にパチンコパワーで「一発逆転」し、そこで「元気ですかーっ!」やWINWINのPRIDEプロデューサー、そういったものを通して一度メディア的に火が付いた時期があったんだよなあ、と。

そういう再浮上が無いと、ドラえもんでもゲゲゲの鬼太郎でもビートたけしでも矢沢永吉でも、やっぱりカリスマ人気は続かない……ということ。



そしてもうひとつ、ほんの十数年前は、「パチスロになった!」「すごいお金が入ってきた!!」という成金物語が、猪木に限らずあちこちであったのだろうな、と。猪木の場合はガードが緩いからこうやって伝わってくるけど(笑)、あと某新世紀ロボットアニメとかも隠しようがないけど(笑)、実は「儲かりました!でもそのことはナイショ」なところがいろいろあったんじゃないだろうかね。


いや、今でも続いてるんでしょうよ。少なくとも庶民が一生働いてもお目にかかれない現ナマが転がり込んでくる、パチスロモチーフの原作者は今なおいるんだろう。

ただ、ゼロ年代半ばよりは、やっぱりその金額は及ばないんじゃないか。「相当凄いお金/すんごいお金/いまじゃ考えられないお金」と三段活用されるほどの金額は、やっぱりあの時代ならではの話ではないか。



そんな時代があったんだよね、とまだ十年ひと昔前の話だけど、回想し記憶にとどめておきたい。

安藤健二パチンコがアニメだらけになった理由」が出たのは2011年か。

パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)

パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)

  • 作者:安藤 健二
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2011/01/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

m-dojo.hatenadiary.com
kamiyakenkyujo.hatenablog.com

その数年前、オタク大賞2007(まだこの賞続いてるのかな?)で、パチンコ台制作会社と、版権の動向はいろいろ話題になっていた。

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アクエリオンが成功した
パチスロの話が出ませんでしたね。


唐沢:「あなたと合体したい」の。


アクエリオンみたいな。


唐沢:あのマーケッティングの成功ってすごいですよね


鶴岡:あれが成功させちゃったんで・・・今後ね、まあ言っちゃっていいか。電通不良債権化している古いアニメの権利をどんどんパチンコ屋に営業かけるそうです(会場笑)


唐沢:でもほんとにあれはオタクだって見てる人少ない。


鶴岡:少ない。もともとね。あれだったらまだ「源氏通信揚げ玉」のほうが見てた気がします(笑)。

「富の再配分」
パチンコマネーが投下されることによって製作資金が潤沢になって、アニメのクオリティが底上げされるっていうか。

唐沢:おおポジティブポジティブ。

富の再配分が(笑)

サンキョウに買われちゃったサテライトが次に作る「マクロスFRONTIER」のデキがめっちゃくちゃいいんですよ。これもパチンコのおかげです。


儲かる構造
要はパチンコ台は一台35万円ぐらいしてそのうち、ロイヤリティが7%とかなんです。だから一台が仮に40万円で7%、、シチシ2万8000円か。

一軒で100万円ぐらいになる。

鶴岡:ひとつの店で最低十台とか買いますからね。
 
だから僕らが「ああこんなしょぼいことになって…」とか思ってるので、軽くライセンスだけで何千万円が入ってくる。

僕が聞いた話だと某アニメ会社が、パチンコのライセンスを下ろした時に、800億円キャッシュで振り込まれたそうです(笑)※キャッシュで振り込むってどんな感じだろう?

鶴岡:ああ、やつらはそのくらいは。


商社の存在
パチンコ専門のライセンス商社みたいなものが、あるんですよ。だからアニメ会社からライセンスを買ってパチンコメーカーに売り込む商社があって。

鶴岡:いくつかあります。

そこが片っ端から版権を買い貯めているんですよ。

鶴岡:そのうちのひとつって社長がすごく有名なひとなんですよ。XXXXXロシさんなんですよ(ピー音。会場騒然。)

そのうち逆転しますよ。パチンコ屋のおじちゃんおばちゃんが俺らよりもアニメの設定に詳しくなったりして(笑)

作家・松井計氏「私の周辺ではリベラルでないと人間扱いされない」(その後削除)

松井計
@matsuikei
●小説家。代表作に『ホームレス作家』(幻冬舎) ●娘で役者・アイドル活動中の柚木那夏https://Twitter.com/mv_tomoka もよろしくお願いします。
twitter.com

※その後、削除されたとのことです。「反省」も表明。



反響(URL引用)

そういう社会集団も、事実としてはあるのでしょう。「同調圧力」というやつである。
まあ、イデオロギーや支持政党に関係なく『人間扱い』はされるほうが、よりいいのではないかという気はいたします。

f:id:gryphon:20200116061051j:plain
松井計氏「私の周辺ではリベラルでないと人間扱いされませんが」


まとめ(該当ツイートもデータとして残っています)…※だがこのまとめも削除された
togetter.com

しかたないのでその他の関連
togetter.com
www.jijitsu.net





家族挽回

家族挽回

  • 作者:松井計
  • 発売日: 2005/06/23
  • メディア: 単行本


全く関係ないがこれは名著

余談ながら、その数年後(2021)

『異世界転生したら木村健吾…じゃない、木対建五(仮名)になってしまった』という話を、徳光康之先生が描き始める


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転生したら木村建五(木村健吾ではない…らしい)になってしまった(徳光康之

エキサイティングマックス! Special 142 (エキサイティングマックス!  2020年02号増刊) [雑誌]

エキサイティングマックス! Special 142 (エキサイティングマックス! 2020年02号増刊) [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 楽楽出版 (RKRBK)
  • 発売日: 2020/01/14
  • メディア: 雑誌


これ・・・・・企画途中で、作者と担当編集は一瞬でも我に返らなかったのか。
ともあれ始まってしまった。
あれが6人タッグに交じってると、金曜夜8時にテレビを見ていた我々は「あーあ、せっかくの放送なのに損しちゃった。こいつが負けるに決まってるじゃん。入れるなよこいつ」と思った懐かしい思い出。